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『幸せ』には2つ種類があるらしい

先日友人から言われた『幸せ』について、あれからずっと考えていた。



もちろん、私は今もすごく幸せだと思う。

愛する2人の娘がいて、姉妹・母娘とっても仲良し。
上の娘は大学に、下の娘は高校に通い、それぞれに生き生きと過ごしている。
夫は家族のために頑張って働いてくれていて、私のしたいことをいっさい否定せずに協力してくれる。
実家の家族とも仲が良くて、みんなでよく出掛けたりもする。
両親からは、私たちへも、孫たちへも、深い愛情を常に感じる。
たくさんのものをもらっている。
2匹のわんこも可愛くて、一緒に過ごす時間は本当に愛おしい。

すごいお金持ちではないが、どうしようもなくお金に困っているわけでもない。
旅行に行ったり、遊びに行ったり、ランチしたりお茶したり、娘たちを学校に通わせてあげたりするくらいのお金はある。

なんでも話せる友達もいる。

毎日仕事から帰ってきて、暖かい部屋で娘とテレビ見ながらご飯を食べる時間が本当に幸せで、
「あーーー幸せ〜〜〜っ!」って毎日言ってる。

家でのんびりコーヒー飲んでNetflix観てる時間も大好き。
幸せ。


この、今すでにある幸せが一番大切で、何より尊いのは言うまでもない。

けれど…


あと、ひとつ。

もうひとつ、『これだ!』って確信できるものも欲しいと思ってしまう。

それは欲張りなのかな?
望まない方がいいのかな?
今ある幸せだけを見つめて、感謝して生きるべきなのかな…?


そんな時にある記事を見つけた。

ユーダイモニア

アリストテレスが幸せには2種類の種類があると考えていました。それは「ヘドニア」と「ユーダイモニア」です。「ヘドニア」とは一時的に楽しく感じられるのですが、必ずしも自分の可能性を発揮する必要なく、何もしないまま消費してしまうものです。

一方、「ユーダイモニア」とは周りに左右されることはなく、自分の軸や価値観に従って、自分の可能性を最大限に発揮することができるというものです。

そうだ、
そういうことだ!!!
まさに。


今すでにある幸せ。
それが、『ヘドニア』なのかもしれない。

人によっては、『ヘドニア』の幸せだけで十分満たされる人もいるだろう。

でも私は、『ヘドニア』も『ユーダイモニア』も、どちらの幸せも手に入れたい…!!



これも誰かの受け売りですが、例えば1万円もらえたとする。
そのお金で、自分の大好物を買って食べる。最高に美味しいし、最高に幸せ!って、その瞬間は思う。
でも、その幸せな気持ちって、1日かせいぜい翌日くらいまでしか続かないそうだ。

では、その1万円で、家族なのか友達なのか他人なのかはわからないけど、誰かにご馳走して、すごく喜んでもらえたとする。
その幸せは、1週間くらいは持続するそう。

この話を聞いて思った。
やっぱり人は、自分が何かしたことが、誰かの役に立ったり、喜んでもらえたり、認めてもらえたりすることに、より深く幸せを感じるんだなと。
その “何か” が、自分の才能を発揮して、自信を持って提供できるものであればなおさら。
自分の生きる上での『使命』のような。




思えば、ずっと私は『ユーダイモニア』を探し続けていたんだと思う。

できればそれを『=仕事』として手に入れられるのが理想だけど、、、

長年、それを模索して色々と挑戦だけはしてみたけれど、すぐに結果を出そうとしては挫折して…の繰り返しだった。

だから今は、すぐに『仕事』に結びつけよう!なんて考えるのはやめた。

とにかく、好きなこと ・ 得意なことをやり続けてみようと思う。


私の好きなこと ・ 得意なこと、についてはまた書きます。



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※後日書いた記事がこちら。



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