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さと みいふう
2024年10月31日 18:32
あなたは待ち続けてくたびれ果てた私を風に乗せてくれる当然のように丁寧に美しくまるめこんで待っていました。いろんなもやもやを抱えたまま。ある日、花のような香りのコーヒーに、逢いました。コーヒーの香りが、私の全部をふわりと包んで、さらりと春に乗せました。幸せになりたい人と、したい人。一緒に、春のお茶会。こちらの絵と詩…季節が春、ですが…(「にこ」は、このう
2024年10月28日 17:11
いつもの席に座るとコーヒーの香りがして窓の外にわたしの外に一瞬がにぎやかに静かに美しくひとつ ひとつ過ぎて行きます一心に巣を張り直す蜘蛛ツバメのいなくなった空ぽとん。今地面にたどり着いたコナラの実コーヒーカップから漂う湯気の白コーヒーの中にこの一瞬にわたしははかなく 透明に混ざり合いひとつ ひとつ過ごしています詩は2011年10月にコ
2024年10月8日 18:21
ぽつ ひとつわたくし ひとつぽつ ひとついすにすわりてぽつ ひとりあたまのうえをぽつ ひとつくもがながれるぽつ ふわりうちゅうのなかにぽつ ひとつわたくし ひとつここにいてコーヒーひとくちのむところ