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【利用事例】miiboで作る会話型AI

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会話型AIプラットフォーム「miibo」で構築できるAIについて特集します。
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記事一覧

AIで超効率化!ソフトウェア企業を悩ませるセキュリティチェックシート

株式会社miiboの高倉です。 おかげさまで、miiboは個人ユーザーだけでなくエンタープライズ企業でも導入が進み始めています!そこで新しく悩むことになったのは、お客様各社ごとにフォーマットが異なる「セキュリティチェックシート」への回答です。ソフトウェアを提供する企業ではこのセキュリティチェックシートへの対応に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。まさに、私はmiiboのセキュリティチェックをバックオフィスの立場で対応しています(非エンジニアです)。 そこで今回は、過去に

CS業務のAI活用リアル体験記:2か月で見えた成果と課題

前回、問い合わせ業務効率化のためのAI導入と業務フロー改善について記事を書いてから2か月が経ちました。 今回は、実際の運用から得られた具体的な成果と課題、そして今後の展望についてまとめてみました。 AI導入を検討されている方々に、少しでも参考になれば幸いです! ※本記事は、会話型AI構築プラットフォームmiiboを開発する株式会社miiboの提供です 1.具体的な成果1.1 継続的な情報更新 前回記事でお伝えした、AI導入に辺り再設計した業務フローがこちらです。 結

手軽に実現する会話AI作成ガイド:⑦理想のAIを目指して運用・改善しよう!

このシリーズでは、スキルを必要とせず、誰もが無料で会話AIを作成できる方法をご紹介しています。 過去の記事では「幼稚園児向けの質問に答えるAIキャラクター」を例に、基本のチャットボット作成から公開まで一通りの作成を行いました。また、ユーザー体験を向上させるために選択肢と固定応答、パーソナライズと会話中の選択肢を設定しました。 しかし、AIを一生懸命作っても、ユーザーに満足してもらえないと使われなくなってしまいます。AIは継続的に利用されてこそ価値があります。 そこで今回は、

手軽に実現する会話AI作成ガイド:⑥ユーザーフレンドリーな会話体験を届けよう!

このシリーズでは、スキルを必要とせず、誰もが無料で会話AIを作成できる方法をご紹介しています。 過去の記事では「幼稚園児向けの質問に答えるAIキャラクター」を例に、基本のチャットボット作成から公開まで一通りの作成を行いました。さらに、ユーザー体験を向上させるため、選択肢と固定応答を設定していきました。 今回は、使い続けられるAIには必須の「パーソナライズされた会話」と「会話中の選択肢」についてご紹介します。前回と同様、スキル不要で手軽にできるので、ぜひ一緒に試しながら進めて

チームの苦手分野を見つけてAIで補う!AI企業のチームビルディング施策

こんにちは。株式会社miiboでBXデザイナーをしています、玉田です。 今回は、株式会社miiboのチームビルディング施策についてご紹介します! ポイントは、ワークだけを実施して終わりにせず、ワークの結果を踏まえてその後にも長期的に活用できるAIを作成したことです! 今回は特別にAI作成のためのプロンプトも掲載しております!AI企業でなくてもどなたでもすぐに真似できるものですので、ぜひチェックしてみてくださいね。 この記事はこんな方におすすめです 社内の組織づくり・カ

問い合わせ対応AIを作ろうとしたら全社の業務フローまで変えることになった話

昨年から弊社では、AIを活用して問い合わせ対応の効率化を図ってきました。しかし運用中に新たな課題が浮上し、問い合わせ対応フローの再設計が必要になりました。 この記事では、直面した具体的な課題と解決策について詳しくご紹介します。AI導入を検討している方々の参考になれば幸いです! ※本記事は、会話型AI構築プラットフォームmiiboを開発する株式会社miiboの提供です 背景昨年6月、弊社はリソース不足から満足な問い合わせ対応ができず、効率化のために問い合わせAIを導入しま

【プログラミング不要】LINE WORKSに生成AIチャットボットを爆速導入する

この記事の内容生成AI領域の進化が止まりません。GPT-4o、Gemini Pro、Claude3などさまざまなLLMが登場しています。 社内のメッセージングツールに生成AIチャットボットがいれば生産性が上がることは間違いなし。というわけで、今回は日本で広く利用される「LINE WORKS」に生成AIベースのチャットボットを導入する方法をご紹介します! この記事では、会話型AI構築プラットフォームのmiiboを用いて、わずか数ステップでLINE WORKS上でAIチャット

3ヶ月半の育休から、わずか2時間で職場復帰できた秘訣

育休中、仕事から離れるのは不安ですよね。また復帰の際にかかる不安やストレスも相当なものだと思います。 前回記事では、育休に入る前にAIを使って情報を整理し、その不安を和らげるシステムを作ってみたことを紹介しました。 そして今回は、私が実際に3ヶ月半の育休から復帰して見えたAIの可能性と結果を振り返ってみたいと思います! 育休前に準備したこと1. AIの作成 前回記事で述べたように、育休明けの「浦島太郎」状態を避けるため、こちらのSlack通知を整理・保存するAIを作成し

AIとのコミュニケーションを深化!リアルなAIアバターとの対面会話UIを爆速構築する

チャット形式でAIと会話することは、みなさんの仕事や生活の中に馴染みつつあるかと思います。 ただ、対面の会話でこそ、相手に親しみを持てたり、ぽろっと悩みが出たり、深いコミュニケーションができるのではないでしょうか。 この記事では、AIとビデオ通話するように対面で喋る仕組みを、作り方を交えて紹介します。 ※ 本記事は株式会社miiboの提供です AIとの対面での会話miiboについて学習させた、弊社代表の功刀を模したエージェントとの会話デモをご覧ください。 もう一つ、料理

スマートワークを加速させるTeamsと会話型AIの繋ぎ方

Microsoft Teamsは、多くのビジネスパーソンの方が利用されているかと思います。 普段お使いのTeamsの中で、育休明けの「浦島太郎」不安を解消してくれるAI や 雑多に投稿したアイデアメモを適切に整理・格納してくれるAI といった便利なAIを実現したいと思いませんか? この便利なAIを実現するのが、会話型AIのmiiboです! この記事では、miiboとTeamsをノーコードで繋ぐ方法をご紹介いたします。 ※ 本記事は、会話型AI構築プラットフォームmiibo

AIに自社関連のニュースを収集してもらったら、劇的に時間節約できた

情報過多の時代に突入し、毎日が新たなニュースで溢れかえっています。しかし、その中から本当に必要な情報をピックアップするのは容易ではありません。今回は、日々の情報収集を革新する会話型AI「miibo」の活用法をご紹介します! ※ 本記事は会話AI構築プラットフォーム「miibo」を運営する、株式会社miiboにて執筆しています。 情報収集についての課題私たちは、情報の海に溺れそうになりながら、日々の業務をこなしています。ニュースサイトやSNSを眺めるだけでも、気づけば時間を

WebページにAIチャットボットをただ置くだけじゃ、あまり活用されない件

生成AIの活躍で、AIチャットボットをWebサイトに設置するケースも増加しそうな昨今です。生成AIを搭載したAIチャットボットは、様々なユーザーサポートが可能になります。 AIは発達し、便利なチャットボットを設置可能になっていますが、意外と根強いのが下記の課題です。 ・人はAIが高性能であろうと話しかけるハードルが一定ある ・人は課題を明らかにする質問を考えるハードルが一定ある 実際に、せっかく質問すれば答えてくれるチャットボットがいるのに、ユーザーが質問して解決できる

GPT-4 + miibo + AWS Kendraで社内ドキュメントと連動したRAG環境を構築する方法

GPT-4を始めとした生成AIを使ったBotは、今はそこら中で大活躍。 上手に社内の知識を与えることができれば、社内でAIアシスタントとして活躍するのは間違いありません。 ・社内ヘルプデスクの24h無人自動化 ・社内ドキュメントへの素早いアクセス ・社内の資料作成支援 ・営業支援 etc… 凄まじいポテンシャルがあるのを、2023年多くの方が実感したはずです。 課題なかなか浸透しないワケ しかし、そう上手くはいかないことを、多くの生成AIチャレンジャーが昨年目の当たり

育休明けの「浦島太郎」不安をAIで解消したら心がスッと軽くなった話

育休は子育てに集中するための大切な時間ですが、そこには大きな不安も伴います。その一つが、育休明けに「浦島太郎」状態に陥ること。 私自身、この情報から取り残される不安が最大の悩みでした。 そこで試したのが、情報が集約されるSlack投稿を整理・保存するAIの活用です。このAIは情報を自動で取りに行き、復職後に簡単に確認できる形で整理・保存してくれます。このAIのおかげで、情報断絶の不安から解放される可能性が見えてきました! ※本記事は、会話型AI構築プラットフォームmiib