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高速道路初運転、練習のためのドライブ

行き先は佐川美術館

9時に出発しようと言っていたのに

何を着て行くか悩む娘のせいで、30分ほど遅くなった

その上、出がけに突然雨が降り

夕方まで降らないと決め込んで干していた、洗濯物を入れなければならなかった

雨の中、娘の運転で出発したのは9時半を過ぎていた

「お母さん、ドライブしよう、高速の練習したいから」

と言われて数日前に計画した今日だった

「初めての高速やのに、雨やてー」

と娘

「不安なら私が運転しよか?途中で交代するとか?」

と、ちょっと心配になった私が提案すると

「そんなん意味ないやん!合流が一番怖いのに!」

と反論され、やる気まんまんや!と思う

インターの手前でETCの入り口から入るように言って

徐々にスピードを上げながら、うまく本線に合流できた

走行車線を走りながら

「どこでも行ける気になってきた!無敵や!」
と喜ぶ娘は単純だ、こっちまで楽しくなる

北陸道から、名神高速に入るジャンクションでは、結構カーブがある

「もっと減速して、もっとゆっくり」

そうして、2回目の合流もスムーズに入れた

後は、車間距離を保ちながら

インターの入り口から上がってくる車が入りやすいように、追い越し車線に移動する事や

追い越し車線で、後ろから迫ってくる早い車があったら、走行車線に戻る事

などその時々で思いついた事を教えながら

高速を降りて、目的地に着いた

外観のきれいな建物だった

入場は、間隔を取るための線が引いてあり、

マスクは必須

検温されてから、チケットを買った

展示物は、最初は銅像があり、

説明は

QRコードを読み取って下さい

と書いてあり、

大人用と子供用のQRコードがあった

こんな風になっているんだ!

と驚いた

次に

浮世絵の大家 歌川広重さんの絵が幾つもの部屋に分かれて展示されていた

東海道五拾三次が一つ一つ説明付きで、他にも風景や、掛け軸の絵や、美人画などがあり、

忠臣蔵の討ち入りの絵も幾つかあった

市川団十郎さんと、海老蔵さんの絵もあり

無知な私は

歌舞伎がその時代からあったと言う事に驚いた。

そして、その事を後で娘と話していて、
歌舞伎と言うものを見た事がない私たちだから、いつか歌舞伎を見に行こうと言う話になった

次の部屋は山下清さんの展示物

東海道五拾三次が、歌川広重さんと違う時代だし、違う視点で描かれていた

一つ一つに山下清さんの言葉が添えられてあり

前にテレビで見た

裸の大将の

話し方と同じ語り口調で書かれてあり、面白かった

最後まで見て、美術館を出たときに、入ってから3時間もたっていた事に驚いた。

こんなに時間がかかると思っていなかったけれど、ゆっくり丁寧に見られて、いい時間を過ごせた事が嬉しかった

娘とは、映画を見に行ったり、ショッピングに行ったり登山などはしたけれど、美術館に来たのは初めてだった

一つ一つ丁寧に見ている娘の後から私も見ていて、他の人と来た時は、時間があまりなかったり、混んでいたり、相手に気を使ったりでゆっくり見ることは出来なかったから、今日は心ゆくまで見ることができて、本当に嬉しかった

それからまた娘の運転で、琵琶湖大橋を渡り、イタリアカフェでランチタイム

雨上がりの湖岸を散歩してから湖西周りで帰りました。

家の近くまで来て、一日中降ったり止んだりだったけれど、雨が降っていたのは車に乗っていた時だけだったから、傘はいらなかったし、出がけに降った雨のおかげで、洗濯物を入れる事ができたことに感謝した。

少し、休憩してから夕食の準備にかかろう









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