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駆け出しの猫活動家。愛猫を迷子にさせてしまったことがきっかけで、猫探しのお手伝いやTN…

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駆け出しの猫活動家。愛猫を迷子にさせてしまったことがきっかけで、猫探しのお手伝いやTNRを始める。保護猫団体に所属。活動の記録を残していきます。

最近の記事

迷子猫を見つけるために絶対やるべきこと

第二の探偵事務所さんの話に入る前に、自力でやったのはこの方法です。 ・迷子チラシの作成&ポスティング ・猫が通りそうな場所に餌とトレイルカメラの設置 ・野良猫の餌やりさんを発見次第お声がけ 猫を飼っている方じゃないと、なかなか柄の見分けがつかないんですよね。 猫のお世話をしていて見慣れている方に相談すると、積極的に関わってくださって心強かったです。 とまあ、こんなふうに『自分に何ができるか?』と一生懸命探して行動しましたが、結局のところ迷子から4ヶ月経っても見つけられて

    • 二度目の迷子猫事件③

      一向に発見の兆しが見えないので、別の探偵を探すことにしました。 初めて迷子にさせてしまったとき『猫を探すのに10万円も支払うなんてとんでもない』という感覚だったので、初期費用が低いところを選んだのですが‥ すでに10万円以上の額を2度払った経験から『確実に見つけてくれる』ことが最優先と理解し、成果報酬型の探偵事務所に問い合わせをしました。 複数の事務所に問い合わせたところ「ここは間違いない」となぜか太鼓判を押された事務所さんへ。 捜索の体験談を調べてみると、迷い猫が見

      • 二度目の迷子猫事件②

        すぐに、以前お世話になった探偵さんに連絡を取りました。 「今、別の捜索をしているからすぐにいくことはできない」とのことで、アドバイスを受けて実施しました。 ・使っているケージをベランダに出し、ご飯を食べてもらう ・てんちゃんのにおいがするものをベランダに出しておく ・ベランダの窓を開けて室内に戻れるようにしておく といったものでした。 迷子になったその日の深夜、ベランダに設置したカメラにてんちゃんの姿が写りました。てんちゃんとお母さんの匂いが染みついた毛布の匂いを嗅いで

        • 二度目の迷子猫事件①

          時は流れ、てんちゃんが家族になってから5ヶ月が経ちました。 ここのところ、てんちゃんがよく粗相をするようになりました。 ベッドやラグ、あらゆるところでおしっこする。 夜鳴きはまだ続いて、ダンボールを噛みちぎったりすることが増えました。 私のことが嫌いなのかと思えばそんな感じでもなく、ゴロゴロ甘えてくれるし、嫌がらずに抱っこできるようにもなっていました。 月齢8ヶ月になる頃で、発情期が来ているのかもしれないし、そろそろ避妊手術が必要なのかもという思いがよぎりました。 で

        迷子猫を見つけるために絶対やるべきこと

          初めての迷子猫事件

          てんちゃんが帰ってこないので、パニックになりました。 むちゃん(母猫)がアテンドしてくれると思い込んでいたんです。 夜の7時に気づいて9時まで探したけど、見つかりません。 どうしたらいいのかわからず、調べると猫探偵の情報に辿り着き『探偵 (地域)』と検索して出てきた事務所に電話したら、すぐきてくれることになりました。 料金は『2万円+交通費 / 8時間捜索』といった設定です。 頼りにしていたものの、探偵の捜索だけでは見つけることができず、自作でチラシを作って深夜近所に

          初めての迷子猫事件

          保護猫の夜泣きでノイローゼに

          てんちゃんは、よく鳴く子でした。 保護した日から1ヶ月くらいはよく鳴くという情報は知っていましたが、ジルケーンを飲ませてみたりしてもあまり効果なく、保護した日から5ヶ月間毎晩夜泣きが続きました。 保護から1ヶ月経った頃に、私はノイローゼになってしまい 「てんちゃんは大好きなむちゃん(母猫)と一緒に外で過ごした方が幸せなのではないか」と考え始めたのです。 実はこの少し前にむちゃんは避妊手術をうけ、仕事場の室内で安静にさせた時てんちゃんとの再会を果たしていました。 むちゃ

          保護猫の夜泣きでノイローゼに

          野良猫の保護という選択肢

          ヴィーガンコミュニティにいると、毎日のように猫の里親募集を目にします。 野良猫さんを捕獲して避妊・去勢手術し、元の場所に帰すTNRの活動も、ここで知りました。 野良猫を家猫として保護する人たちの活動も見ており、猫が小さいうちにそうする必要があるのだと感じるようになっていました。 私が関わっていた野良猫・むちゃんには3匹の子供がいて、なかでも一番小さい子はお母さんっ子で、いつもくっついていました。 外猫ハウスにカメラをつけて観察していると、その子はお母さんが出掛けている時

          野良猫の保護という選択肢

          野良猫と関係性を築くまで

          私の仕事場の周辺に野良猫が何匹かいます。 なかでも毎日決まった時間に必ず出没する『たいちゃん』という子がいました。 たいちゃんはオンタイム(時刻通り)に現れ、私が用意したご飯を食べていくので、そこから名前をつけました。 ある日、もう一匹キジトラの猫が現れました。 その子は一日に何度もご飯を食べにきたり、積極的に関係性を持とうとしてくるのです。 ふわふわした毛がムースのように見えたので、頭文字取って『むちゃん』と名付けました。 ある日、むちゃんがどこかに行こうとする

          野良猫と関係性を築くまで

          猫嫌いだった私が活動を始めたワケ。

          なんで猫が嫌いだったのかをお話しします。 私は豚をペットとして迎えたことがきかっけで、ヴィーガンになりました。 豚はペットでも家畜扱いで、地域の家畜保健衛生所に登録しなければならないなどの決まりがあり、自然と家畜というものの背景に詳しくなってきます。 そこで、犬や猫などの愛護動物と、豚や牛・鶏などの経済動物の扱われ方があまりにも違うことを知ります。 豚の去勢や体の一部を切断するのも、飼育員が麻酔もせずに刃物で切ります。病気になったら治してもらえず、殺処分。 犬や猫に

          猫嫌いだった私が活動を始めたワケ。