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キャリア・働くことについてnoteで発信しようと思った理由


私にはSNSで発信するような特別な経験はありません。



大きな挫折・決断、生活の変化、闘病や別離…
人間関係や仕事の悩み、心の葛藤は人並みに経験しているとは思うのですが、SNSでよく見るような人生大逆転、どん底からのV字回復、一念発起して起業といったストーリー性のある経験は、幸か不幸か今のところありません。


いわゆる昭和の価値観で良しとされるようなレールにのり、
公立中学で勉強を頑張り、
地元でトップクラスの進学校へ通い、部活や学校行事を楽しんで
家から通えるそこそこの国立大学(第一志望)に合格し、
戦前から歴史があるそれなりの大企業へ就職しました。


入社して10年以上になりますが、転職もせず順調に社内でジョブローテーションを重ね、おそらく評価は中の上、よく行けば上の下くらいなんだろうと思います。

そんな私から見ると、SNSにはすごく冒険したり、何か転機を味わっている人が多いように思います。(自分がそういう経験に対して憧れているのもあるのかな?)


自己啓発チックな投稿は、読んで面白い・世界が広がるものではあるのだけれど、自分が無難というか安牌な道を歩んできたせいか、自分にとって異世界の話に感じることのほうが多いのです。

これは自分の話ではないな、という感覚というか…


だからこそ、私のようないわゆる優等生で無難な選択(そのためにそれなりの努力もしてきましたが)をしてきた「その辺にいる人」が発信することに「自分の話だ」と思ってくれる人もいるかな、と思うようになりました。

私は自己紹介記事にもあるような想いで、キャリアコンサルタントとしての活動をスタートさせたのですが、それもnoteを始めた理由と通ずるところがあります。


もし私がキャリアの相談をするなら、波乱万丈な人、大きな転機から大逆転した成功体験を持っている人よりも、自分と同じような「その辺にいる人」の方が分かってもらえそうだな、と。


波乱万丈じゃない人にだって、転職せずに1社に勤続している人にだって、キャリアの悩みは当然あるし、そういう人にとって、何か意味のあることを発信できるのではないかな、と思ったこと。


これが、noteでの発信を始めた理由、そしてココナラでのキャリアコンサルタントとしての活動を始めた理由でもあります。




キャリアに悩んでいる方、始動した新米キャリアコンサルタントがどのように活動していくのか気になる方、人材開発や組織開発を同じく勉強中の方…どなた様のフォローも大歓迎です。ぜひフォローをお願い致します。



初投稿に、現時点で38のスキをいただきました。
Lioさん、aomineさん、山門文治さんのマガジンに追加いただけて嬉しかったです。
ありがとうございました。

※どうお礼を伝えるのが良いのか、note初心者でお作法に詳しくないのですが、マガジンのリンクを貼らせていただきました。

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