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広告事例を集めてメモするnote (2022/07/19)
1日1つ色々な業界の広告事例を集めてメモをしていきます。
それぞれ妄想を交えつつ、自分なりに事例を分解もしていきます。
時間かけずにほいほい集めているのでその点あしからずで。
広告事例①:JR西日本 サイコロきっぷ
■何の広告か?
サイコロの出た目(旅先)までの往復JRの普通車指定席の切符が利用できる夏休み期間限定の取り組み。
■広告・表現のポイントは?
「夏休みの旅行は行きたいが、具体的にどこに行きたいなどは決まっていない」といったユーザーに対して、行き先を提示(課題解決)しつつ、JRの利用を促すアイデア
「Peach」がガチャで類似施策を実施したのに対して、サイコロという形で同じく遊び心のあるよう表現。
■アイデアの起点は(推測)?
課題に対して類似事例(Peach)での解決
■顧客インサイトの推察
「夏休みの旅行は行きたいが、具体的にどこに行きたいなどは決まっていない」といったユーザーに対して、行き先を提示(課題解決)しつつ、JRの利用を促すアイデア
広告事例②:株式会社バンダイ 「ガシャポン」
■何の広告か?
ガシャポンの知名度が低いのに対して向上を図った施策
「これの名前は?」という問いかけに対して、ガチャを回すことでその答えがわかる。
■広告・表現のポイントは?
通り掛かった人の気を引くフレーズとガチャガチャの存在感。
誰もが持つワクワクしながらガシャを回す感覚を提供。
■アイデアの起点は(推測)?
ガチャガチャのワクワク感を実際に体験してもらうことを重視。
その前後で人々の気をひきガシャポンの知名度アップに繋がるよう設計。
広告事例③:西紀サービスエリア「ガチャめし」
■何の広告か?
2017年の夏休み期間に、兵庫県の舞鶴若狭自動車道の西紀サービスエリア下り線で実施された「ガチャめし」キャンペーン
ガチャガチャを回して出たカプセルに入った食券で昼食のメニューが決まる
全国区のテレビ局や新聞社などからの取材が殺到した上、人気YouTuberのヒカキンがお忍びで訪れ、その様子を配信した事からも大きな話題に。
27日間で2万5000人が利用、1250万円を売り上げた。
■広告・表現のポイントは?
販売内容を変えるのではなく、「販売方法」自体を変える考え方。
ガチャガチャを通して親子で楽しめる工夫。
■顧客インサイトの推察
夏休みの子供を連れていく場所の選択肢の1つに。
旅行への行きがけに立ち寄るということも可能。
記事紹介:おもしろいをつくる発想法を考えてみる。
発想力や企画力のスキルアップを目的に事例の分解を行っているため、
主旨とは異なるが1つの記事と記述されている発想法を紹介。
記事ではおもしろいを作る発想法として「企画の中心に「○○な人」を設定する」ことを紹介。ジャルジャルさんのコントを例に「△△なのに□□な人」という使い方が面白くするポイント。
具体的には以下の2つのようなキャラ設定を作ることをあげている。
①絶対にありえないハチャメチャなレベルにまで振り切ったキャラ設定
→「子どもなのに店長」「犬なのにお父さん」「一国の軍事力と匹敵する武力を持つ人」など
②「ちょうどいい架空」のキャラ設定。もう少し詳しく言うと「理論的にはいてもおかしくないけど、現実にはいないであろう架空の人物。
Zoomで先生が「聞こえたら反応お願いします〜」って言った時、"👎"をクリックする人
— 存在しない人bot (@sonzaishinai1) June 21, 2022
注意としては、
商品との関連性が薄くならないようなキャラ設定にすること。
詳細は以下記事をご確認ください。
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