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【3分間読書】学びを結果に変えるアウトプット大全(樺沢紫苑)

こんにちは、miiです。
本日より読んだ本の内容をnoteを通じてアウトプットしていきたいと思っています。

3分間(2,000文字前後)で本の内容と感想をまとめて、今後のアクションを共有していきます。

▼紹介する本
学びを結果に変えるアウトプット大全

▼一言紹介
わかりやすく具体的な内容で「アウトプットしよう!」と思わせる本

1. 読みたいと思ったきっかけ

昨年までインプットを目標に色々な情報に触れてきた中で、それをしっかりと活かせていない自分に気が付いた。また、自分について発信をすることによって周囲の人との関係をより構築できることに気が付いた。
アウトプットを通して「知識の定着」と「自己発信」ができるといいなと考えるように!

しかし、
①アウトプットを習慣にして長期間続けることができない
②アウトプットのベストな方法がわからない
という課題が。

本書を通して、その課題解決に挑む。

2. 本書の概要

①【RULES】アウトプットの基本法則

インプットはただの「自己満足」。
「自己成長」はアウトプットの量に比例する。

インプットだけでは本当の成長に繋がらないということを科学的な知識と理由によって説明。

インプットとアウトプットの黄金比は3対7

その上で、インプットとアウトプットの最も最適な割合を定義。
インプットする情報の2倍以上アウトプットをすることが最も良い成長に繋がる。

②【TALK】伝わる話し方

インプットに対するアウトプットではなく、人とのコミュニケーションをより良くするための伝え方・話し方について説明。
「質問する」「褒める」「叱る」「プレゼンする」など具体的なアクションに応じて、そのエッセンスを伝えている。

人に「何を」話すかではなく、「どのように」話すかが非言語的コミュニケーション。人に何かを伝える場合、言語ではなく「非言語的コミュニケーション」が重要。

人とのコミュニケーションにおいて、話の内容よりも非言語的コミュニケーション含め”伝え方”が重要。簡単にできることとしては「アイコンタクト」。これによりドーパミンが出る。目で想いを伝える。

りんご=appleのような単純な記憶方法(意味記憶)よりも、過去に合った出来事や記憶、ストーリーとしての記憶による記憶方法(エピソード記憶)の方が覚えやすく忘れにくい。

人に教える場合や自分で何かを覚える場合は、ストーリーとして伝え、記憶すると良い。後の章にも出てくるが「絵」としてイメージを持つのも良い。

③【WRITE】能力を引き出す書き方

書くことによって脳の「RAS」という部分が刺激され、脳が活性化される。

▼エッセンス例
・脳内の情報をインプット後すぐに書き起こす。脳の棚卸し。
・脳は3つのことしか処理できない。書き出すことで脳のトレイを空にする。
・何かに気づいた際に脳の神経回路がつなぎ変わる「アハ体験」を逃さず、30秒~1分以内にメモを取る。
・リラックス時間のぼーっとしている時こそアイデアがひらめく。
・「画像優位性効果」。言葉よりも絵で説明することで直観的かつ視覚的に処理され6倍以上記憶に残る。

④【DO】結果を出す人の行動力
アウトプットを実際に行動に落とし込む上での方法とアクションを説明。

▼エッセンス例
・「教える」ことが最も良いアウトプット
・とにかく5分間やってみる。作業を始めるとだんだん気分が盛り上がってきてやる気が出てくる「作業興奮」がある。
・30点でとにかく一度完成させる。その後、修正を繰り返しクオリティをあげていく。
・1日15分だけ時間を取る。スキマ時間の活用。インプットの量が減ってでもアウトプットの時間をつくる。

⑤【TRAINING】アウトプット力を高めるトレーニング法

「日記を書く」「読書感想を書く」など身近なアウトプット方法を説明。それぞれ具体的な取り組み方やそれによって得られるメリットが明確に示されているため、モチベーションに繋がる。

3. 本の感想と今後のアクション

アウトプットの重要性を再認知することができた本であったと思う。また、具体性が高くその後の行動に移しやすいのもポイント。

実際にこの本を読んだ結果、僕は今このnoteを書いている。

見開き1ページに1つのエッセンスとだいぶ情報量が多かったので、大半は頭の片隅にいれていくつか選抜してアクションを起こして行きたい。

▼具体的な3つのアクションプラン
・「インプット<アウトプット」を心掛ける。発信に力を割く。
・読書やセミナー内容・イベントへの参加などをnoteや日記という形でアウトプットすることを決める。(一部内容は動画での紹介も行う)
・企画や仕事の種になる情報をストックする場所を作り、ため込んでいく。
(ある程度たまったらそれで記事を作るのもあり)

▼SNS情報
-Twitter(@am_vmv)
https://twitter.com/am_vmv

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