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一年を振り返る

おはようございます。
乳がんサバイバー6年目のmiiです。

今日は、今年一年の振り返りをnoteしたいと思います。


2019年のキーワードをあげると


【離婚】
同棲生活含め、15年以上連れ添った相手からお互いのためだと離婚をつきつけられた。
前夫は最後まで隠していたが、愛する人がもうできていたことも理由のひとつだろう。
と、今になっては思う。
前夫は人のモノが好きだ。
私のときもそうだった。
もちろん、前々夫と別れる準備をしていた段階ではあったが、別居してたと言えど離婚(届を出す)に至るまでの間、不貞行為があったのも事実。

まさにそのときの境遇と逆パターンの仕打ち。
結局そのツケは自分に降りかかってくるのだ。



【素直】
なんだかんだ頑張っていた。
なんだかんだ強がっていた。
いつも平気なふりしてた。
だけど意外とまわりはそれに気づいていて、いつでも手を差し伸べてくれていた。

心を開くことによって、もっと距離が近くなる。
それは相手をちゃんと信頼している証。
姉のように慕っているかたのおかげで、その地で初めて殻を剥くことができた。
殻が剥けたら、軽くなった。

人に甘えられるようになった。



【心機一転】
10年以上離れていた地元(関東)へ戻り、親元での生活が始まった。

転院、半年後には引越し、仕事も始め、新しい場所で新しい出逢い。
特にこの引越しを境にツキが廻ってきたように思う。
そして、彼のおかげでより彩りある時間を過ごせるようになった。
こんな穏やかで温かい時間があるなんて。
倖せすぎて怖いくらい。



【ぬくもり】
人の温かさを素直に受入れ委ねることができるようになり、さらに人を愛おしく思えるようになった。
限りある時間、大切にしていきたい。
しっかり甘えて、甘えられる人になりたい。
ぬくもりを与えてくれる彼のような包容力を、私も身に付けたいと思った。



【倖せ】
しあわせとは。
人に与えてもらうものじゃない。
だけど結局人から与えられている。
家族との時間も友人や仲間たち、それから彼との時間も、仕事も、心から有難いと思う。
かけがえのない一瞬一瞬がとても愛おしい。
こんな穏やかな気持ちがその先にあったなんて、あのときの私に教えてあげたい。



【飛び込む】
新しい環境に飛び込んだ。
そして、彼と付き合ってから、今まで諦めてたことも挑戦してみたいと思えるようになった。
出来ないかもしれない。
だけど勇気を持って飛び込んでいけば、その先には必ず光がある。
闘病生活も同じ。
一向に腫瘍マーカーの数値下がらないし、肺、骨と心配しすぎて、色々我慢していたのだけど、もしもね、もしもこのまま悪化する一方だとしたら、歩けなくなるかもしれないし、もう歌えなくなるかもしれない。
だったら、好きなこと、今出来ることは無理のない程度にやるべきだと思った。
恋もスポーツも仕事も!
来年はもっともっと挑戦したいと思う。



【縁】
京都の縁切寺へ行った。
そこからかわからないけど、さらに縁を感じるようになったし、有難いことだと感じている。
地方で生活をし、そこでのご縁ができたのは前夫のおかげだから、そこは謙虚に感謝したいと思う。
いつか笑って会えたらいいなと、最後の時は思ったけど、後々色んなことが見えてきて、今も正直前夫の話題や、SNSで写真を見ると拒否反応をおこしてしまう。
うまく言えないけど、なんか胸が詰まるというか、喉が詰まるというか、完全なる拒否反応。
相当傷付いたもんね。その痛みを想い出してしまうんだろうな。
元夫に限らず、縁があれば続くし、縁がなければもう2度と会うことはないでしょう。
だけど交わってる間は小さな縁でも大切にしたいと思う。



今年を漢字一文字であらわすと

愛💕

たくさんの愛情に支えられた、救われた一年でした。



今日は大晦日、そして明日は元旦!
久々に母の作るお雑煮、家族一同の集まり、今まで、申し訳ないけど、憂鬱でしかなかった年末年始。
今は楽しみでしかない!
この幸せに、温もりに、感謝を持って来年も穏やかに過ごしていきたいと思います。



最期までお付き合いいただき、ありがとうございます😊
来年もよろしくお願いいたします。