Do what you love, Love what you do.
はじめまして、世界中のヒトや組織の可能性を拡げたい、うえだです。2023年11月に入社し、Greenのカスタマーサクセスをやっています。
本記事では、アトラエに魅了されて入社して1ヶ月半の私が、現時点での解釈や感じたことを書き留めていきたいと思います。
アトラエに興味を持っていただいている人に、アトラエの熱量みたいなものが少しでも届くといいなと思いながら、来年の今頃あらためて自分で読み返すと何を感じるんだろうなどと考え、ちょっとわくわくしながら書いています。
入ってみたらこんな組織だった
今後も変わりうる前提での今時点の解釈としては、アトラエのみんなは、当たり前だけど自分の意思と選択でここに居るということを強く認知していて、世界中の人々を魅了する会社を創るために”大切な人たちに誇れるかどうか”という判断軸を全員が大切にしながらアトラエを創ってきた。そして全員が自分自身がアトラエであるというオーナーシップを持っているからこそ、なにものにも縛られていない感覚(=自分たちの手で創っていく感覚)がめちゃくちゃあって、最高にエキサイティングな組織だ、ということです。
夢中になって駆け抜けたITベンチャーからの転職
アトラエに来る前は、創業期のIT系事業会社に新卒で入社。当時15名ほどの規模だったところから約4年で200名を超える規模に成長し、事業の伸長に引っ張られる形でさまざまなポジションを経験させていただきました。その後はM&Aという形でとある上場企業のグループに参画。海外子会社の立ち上げや、M&A後の別の子会社に出向しPMI推進に携わり、気づけば13年という年月を夢中になって駆け抜けてきました。
そんな中、自分自身の生き方やこれからの在りたい姿を見つめ直す転機が訪れ、転職活動をスタートすることに。
元々、人生の多くの時間を使う仕事を充実した楽しいものにしたいという考えはベースとしてありつつも、「これからどんな人生にしたいかな?」と自問自答を繰り返す中見えてきたのが、またこれからも夢中になって事業を創っていきたいという想いでした。その想いを体現するにあたって、”自身が熱量を持って取り組めること””同じく熱量高く取り組んでいる仲間がいること””掲げているビジョンを本気で実現したいと思えること”を前提に次のフィールドを探していて、そこで出会ったのがアトラエでした。
一緒に創っていく一員として
入社初日から感動と驚きの連続でした。たくさんありここには書ききれませんが、一言で言うと”全員で新メンバーを心待ちにしてくれていて、あたたかく迎えてくれている”と言う印象を受けました。これまで試行錯誤して構築されてきた仕組みはもちろん、仕組みだけではない、プラスオンの人の温かみみたいなもの。
その温かみの正体はなんだろう?と思っていたら、くーまさんが言語化してくれていてポルノグラフティを聴きながらめちゃくちゃ共感してしまいました。
もっともっと知りたい
そんなこんなで今最も意識的に取り組んでいるのは、これまでGreenやWevoxという事業を創り、アトラエという組織を育ててきたみんなが、どのような想いでどんな意思決定や取捨選択をしてきたのか、そしてこれからどんな未来を創っていきたいのかというGoogleやChatGPTに聞いてもわからない、アトラエのコアを自分自身にインストールすることです。
決して”らしさ”にこだわりすぎたり、アトラエの色に染まることが目的ではなく、大切な人たちが大切にしてきたものを、私も大切にしたいなとシンプルに思えるから。そのインストールがあった上で、自分自身がこれまで大切にしてきた価値観や経験、考えを踏まえてディスカッションをしていけるとさらにチームとして加速できるんじゃないかなと考えていて、目下インプットとアウトプットを研究・実践中です。
”遅い”オンボーディングも是とすることの尊さ
というのも、入社して1ヶ月が過ぎようとしていた時、”遅い”オンボーディングの重要性についてのお話を聞く機会がありました。
正直なところ、それまでは”早く目の前の業務をキャッチアップして、チームに貢献できる結果を出さなきゃ、出したい”みたいな焦りと”アトラエに入ったからには、高い視座で俯瞰的に事業や組織全体のことなどについても考えていきたい”という葛藤の狭間にいました。(きっと中途メンバーでこのような気持ちになるのは私だけではないはず。)
そんな時、通称アト生(朝まで生テレビのアトラエ版)という、ボードメンバーが中心となって、アトラエの組織についての質問に直接生回答していくという企画が始まりました。
第一回目から濃い内容ばかりで、中でも「目の前の成果も、アトラエのコアを知ることもどっちも大事。その上でむしろ、アトラエとしては後者の”遅いオンボーディング”がめちゃめちゃ大事」とお話されていたことが心に残っていて、すごく肯定されたような、そして背中を押してくれたような気持ちになったのです。
詳しい話はこちらのPodcastでも岡さん・森山さん・くーまさんがお話されているのでぜひ聴いてみてください。
事業とは意思決定の産物
大切な人に誇れるかどうか
試行錯誤しながら形のないものを形にし、正解のないものを正解にしていく、その創作活動的な行為がある種事業を創っていくことの醍醐味なのかなと思っています。目的地に辿り着こうとするまでの過程での、無数の取捨選択や意思決定のすべてのベースに、”大切な人に誇れるかどうか”が一貫して根付いているのがアトラエのすごさ。これまで、大切な人に誇れない選択をしてこなかったからこそ、今のアトラエという組織があるんだなと、そして、今のプロダクトがあるんだと中に入ってみて感じずにはいられません。そんな環境の中で事業・組織創りに携われていることこそが私自身求めていたものだったんだなと、まだまだ未熟ながらに思うばかりです。
やっぱり”好き”は最強の原動力だった
人は大好きなものについて語るとき、少年少女のように熱っぽく語る節があると思うのですが、アトラエのみんなは自分たちの組織や事業について語る時、似たような熱を放っていると感じています。
この言葉がそれをよく表現していると私は捉えていて、それは、みんながアトラエの事を大好きだし、大好きであるために今やっていることの目的と意義を見失わず楽しもうとしているからなんだなと。
私自身、”せっかくなら何事も楽しむ”という事をこれまでも心がけてきて、目の前のことにいかに意義を見出し目的を見失わずに取り組んでいくかということを大切にしてきましたが、アトラエではそれをより”ヤバいレベル(通称ヤバレベ)”で強く体現している感覚です。
来年の今頃、もっともっと深くオンボーディングができていたとしたら、私自身もアトラエのみんなに魅了されたように世界中の人々を魅了できているでしょうか?
そうなれるように、うっかりすると一瞬で過ぎる日々の中で一日一日を大切に、着実に自分の中にコアを根付かせていきたいとそんな風にいま考えているところ。現実は毎日が過ぎるのが一瞬で、もう12月も残りわずかとなってしまいましたが、いい一年の締めくくりができるように、そして来年をこれまでの人生で最高の一年にできるように準備していきたいと思います。
ということで、来年また読み返すのを楽しみにしながら、入社したての今の気持ちをこの記事に書き留めておきます。
うまく文章では伝えられない熱量の部分をぜひたくさんの人に直接感じてほしいなと思うので、少しでも興味を持っていただいた方はアトラエバーに気軽に遊びにきてください。本当にいつでもウェルカム。
そして、いよいよアドベントカレンダーも終盤。こちらもぜひ読んでみてくださいね!
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