見出し画像

愛が呼ぶほうへ -会社に愛は必要なのか?-

どうも、世界中のヒトや組織の可能性を拡げたい、くーまです。

普段はWevoxにてインフラエンジニアをやっています。

本来は弊社(アトラエ)のアドベントカレンダーのトップバッターとして、いきの良い新卒一年目のメンバーが最高の一本をかましてくれる予定だったのですが、インフルエンザの予防接種を受けた翌週にインフルエンザにかかるというミラクルを起こしてくれまして、代わりに筆を執っております。

突然の意味不明な問いですが、みなさまは普段愛を感じて生きていますか?

家族、恋人、友人などなど、色々な関係性の中に愛はあると思いますが、それ以外にも仕事の人間関係においても愛は存在でき、それがエネルギーになり働きがい、成果のようなところにも繋がってくるものだろうと思っています。

アトラエにはアトラエらしさを表現する色々な言葉や行動がありますが、その全てに愛というか血が通っている感があり、それがアトラエをアトラエたらしめている部分があるのかなと、働いていて感じています。

というと少し気持ち悪いと感じる方もいるかもしれませんが、言い換えると人の成功を喜べる・喜んでもらえる、であったり、苦しい時に支え合える、本当に相手のことを思ったフィードバックができる・もらえる、みたいなことかなと思っています。

そんな話をしていこうかなと思っているところですが、僕には何かしら人と違ったことをしたいという欲がありまして、何かないかなぁと考えた結果、今回はこの記事を読みながら聞くBGMをご用意いたしました。

記事のタイトルにもなっているポルノグラフィティの名曲、「愛が呼ぶほうへ」を聞きながら、視覚と聴覚で楽しんで頂ければと思います。

一曲聞くくらいの時間感覚で読み終われることを目指していたりもします。

ちなみにこの曲の発売はちょうど20年前だそうで、20年前といえばアトラエの生まれたタイミングでもあり、そう思うとなんかそれなりにエモい気持ちになるかなと思ったのですが、そのくらいの偶然さではあまりそうはなりませんでした。


愛は問いを立ててくれて、問いが気づきを与えてくれる

一緒に働く仲間という、ドライな関係でもいられるものであるにも関わらずなぜアトラエでは愛を感じられるのか、については後述し、まずはどんなことがアトラエでは起こるのかを書いていこうと思います。

一旦抽象的な話になるのですが、僕は「愛は問いを立ててくれて、問いが気づきを与えてくれる」と思っています。

仕事仲間に限らずですが、愛があるとその相手のことを考えてしまうものだと思っています。

「なんかいつもよりテンション低いな、なんでだろう?」とか、「アウトプットの質がいつもと違うな、何かあったのかな?」とか、「調子よさそうだな、じゃぁなんて声かけて上げるのが一番いいかな」とか。

愛がなければそもそも気にもならなかったり、時には「なんでテンション低いんだよ、うっとおしいな」とか思ったりしかねないところで、そうではなく相手の背景、自分からは見えていないことに想いを馳せられるようになります。

コミュニケーションが非常に多く発生する仕事という場面において、誰かの言っていることを理解できているつもりで出来ていない、自分の言っていることが思った以上に伝わらない、なんてことは日常茶飯事であり、そういった一つ一つがストレスになったり、誤解や見落としを生んだりといったマイナスなことに繋がると思っています。

これを乗り越えていくには特定の誰かだけが頑張って理解しようとするのではなく、相互に相手のこと、相手の言っていることの裏にあることを理解し合おうと出来るかどうかが重要です。

そのためには常に頭を使って、問いを立て続けていく必要が生じるわけですが、意識的にそれをやろうとすると大きなエネルギーを使いますし、シンプルに疲れます。

それを簡単に成し遂げてくれるのが、無意識に相手のことを考えてしまう「愛」だと思っています。

そうやって問いが立つと、思考が生まれ、愛がなければ気づかなかったことに気づくことができ、生まれるはずであった誤解や見落としが無くなっていきます。

僕は採用シーンにおいてカジュアル面談や面接などに出ることが多いのですが、その場面でよく聞かれるのが「アトラエさんは部長や課長のような役職がなく、管理・監視がされない中でどうやって組織が機能するんですか?」といったものです。

もちろんその理由は様々なところにあるのですが、その一つとして間違いなく人と人との間に愛があるから、ということは言えると思っています。
(愛以外にも色んな要素がありますが、きっとそういう話は他のメンバーがこれから書いてくれるだろうと思い割愛します。愛なのに。)

どんなに優秀な仕組みも、人が介在する以上絶対にミスや漏れは発生します。

それをなるべく生み出さないようにするためには問いが必要であり、問いによって考え続けられるからこそ僕らは僕ららしい組織形態のままで前に進み続けられているのだと思っています。

またアトラエには「四方良し」という言葉があり、これは「関わる人全てを幸せにする」といった意味合いがあるのですが、これもまた愛を表す一つの言葉だなと思っています。

今回の記事は社員の関係性を中心に書きましたが、それだけではなくアトラエにおいては関わる人全てにおいて同じ話になるので、社員とユーザー様などに置き換えても同じように読めると思っています。

なぜアトラエには愛があるのか?

当たり前といえば当たり前ですが、人間は中々全ての人を愛することはできません。

ではなぜアトラエには愛があるのか、考えてみました。

結論としては2つの要素があると思っていて、それは

  • 会社に軸・信念があり、それが採用から組織のルールなど会社のありとあらゆる要素に繋がっているから

  • 昔からずっと愛をもって人を受け入れてきたから

かなと思っています。

会社に軸・信念があり、それが採用から組織のルールなど会社のありとあらゆる要素に繋がっている

アトラエにはビジョンとして「世界中の人々を魅了する会社を創る」というものと、理念として「大切な人に誇れる会社であり続ける」というものがあります。


会社HPから

またそうなれるように、あり続けられるように、Atrae Standardと呼ばれる一人ひとりが大事にしている価値観があります。

Atrae Standardは「Atrae is Me.」をコアとしながら、5つの考え方で構成されている

会社には評価制度や就業規則、組織形態等など色々な要素がありますが、アトラエではその時々で形を変えながらも、常に上記のような軸を中心にありとあらゆる設計がなされています。

そして一人ひとりが、理想的な会社を創ろうと考え続けています。

また採用においてもこの軸は大事にされていて、どんなに能力があろうとこの軸にマッチしない人は採用しないほどに拘っています。

その結果、一緒に働く仲間は誰だって同じ軸・信念を持っていて、たとえ専門性が違おうが、国籍が違おうが、無条件で信頼できる仲間になっていきます。

そしてその仲間と理想的な会社を創っていくことができるような組織設計になっているからこそ、より絆を深めながら仕事をしていけるようにもなっています。

そうなると、初めから愛は存在するし、その愛は深まっていくということになります。

これがアトラエに愛がある一つの理由かなと思っています。

アトラエの未来について熱く楽しく語っている人達の図

昔からずっと、愛をもって人を受け入れてきた

2つ目の要素は、「昔からずっと愛をもって人を受け入れてきた」というところにあると思っています。

愛は、まずどちらか一方が捧ぐことで育まれていくものであると思っています。

また、愛は連鎖するものであるとも思っています。

人から愛されることで、誰かをより愛せるようになる、みたいなアレです。

まずは誰かが愛を持って人に接する、それにより愛を受けた側の人が今度は別の人に愛を持って接することができるようになり…という、ある種の無限ループのようになっていくものだなと。

僕はアトラエの誕生から見てきたわけではないですが、それでも先輩たちの話を聞いていると、脈々と愛の連鎖が続いてきたんだなと感じることが出来ます。

少し僕の話をします。

僕は4年前にアトラエに入社したのですが、その日のことは今でも覚えています。

緊張しながらオフィスに入ると、だいぶ肩に力の入ったオグラという若手社員が「僕が篠隈さんの受け入れ担当になります!よろしくお願いします!」なんてことを言いながら迎え入れてくれました。

その後いろんなことを教えてくれたり、飲みに連れてってくれたり、朝活に誘ってくれたり、いろんなことをしてくれた記憶があります。
(僕は朝に弱いので、朝活は丁重にお断りしました)

そんな僕もすっかり人を迎え入れる側になり、今ではオンボーディングの仕組みを考えたりイベントごとを企画したりしています。

これも、自分がもらったものを今度は人に返していきたいという一例なんだろうなと思っています。

こうやって昔から脈々と愛が連鎖してきたということも、アトラエに愛がある一つの理由かなと思っています。

余談ですが、僕がトップバッターとして始まったこのアトラエのアドベントカレンダーを最終日に締めてくれるのは上記のオグラさんでした。

たまたまですが、なんかエモいなぁ。

やっぱり、信頼できる仲間と本気で勝負できるのは楽しい

長々とアトラエと愛について語ってきましたが、結局のところ一言でいうと「青春」なのかもしれません。

我々は本気で世界中の人々を魅了する会社を創りたいと思っています。

そうすると厳しい局面、苦しいことなどはこれでもかというほど起こります。

でもそんなとき、隣を見ると信頼できる仲間も必死に戦っていて、そんな姿に影響されながら、支え合いながら、時には叱咤激励し合って日々を過ごしています。

苦しいときでも気持ちが軽くなり、心が躍るんですよね。

そんな青春な日々に感謝しながら、これからも理想に向かって突き進んでいきたいなと思っています。

書いているうちに熱が入りだいぶ長くなってしまったので、もうとっくに愛が呼ぶほうへは流れ終わってしまってますでしょうか。

僕も愛が呼ぶほうへを聞きながら書いていたのですが、気づいたらB'zの恋心が流れており、よりテンションが上ったのか最終的に熱い感じになってしまいました。

おわりに

長くなりましたが以上です!

少しでもアトラエという会社に興味を持っていただいた方は、ぜひ以下のリンクたちもご覧ください!

僕らは全員で、一緒に青春を送れる仲間を待っています。

アトラエメンバーによる #アドカレ2023_アトラエ は以下よりご覧いただけます。

少しでも興味のある方は、まずはお気軽に、アトラエバーでお待ちしておりますので、お声がけください!

会社情報はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?