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幸せは、凡人だろうが天才だろうが

最近私は幸せだと感じられるようになった。
別にたくさんのお金が入ってきたわけでもないし、
みんなが憧れるブランドのバッグを買ったわけでもないし、
素敵な人とデートをしてロマンチックな告白されたわけでもないし、
誰かに「あなたは凄いね!」なんて褒め言葉をかけられたわけでもないし、
美味しい焼肉やお寿司をお腹いっぱい食べたわけでもないし、
応援してる中日ドラゴンズだって近頃はそんなに勝ってない。
(これを書いてる今日早速また負けた。)

何か大きな幸せを目指して必死になったことも昔はあったけど、
目の前にある幸せに気づけるようになってからの方が、
自分自身も成長できたなあと思えてそれもまた幸せなんだと感じる。

店員のお姉さんが優しくしてくれて楽しくお話しできたこと、
ワイヤレスイヤホンを建物の隙間に落としてしまい、スタッフの方が頑張って探してくださり見つけてくれたこと、
再来月に友達と会っていっしょにラーメン食べるために茨城に行く予定が決まったこと。
初めて作ってみたとんぺい焼きが美味しくできたこと、
チョコミント好き同志な友達とLINEでチョコミント味のお菓子の情報交換をしてること、
応援してる中日ドラゴンズの小笠原投手がこの間久しぶりに勝利投手になれたこと。

幸せになることって案外カンタンなんだなあと思う。
そして見渡してみると私の幸せはたくさんの周りの人によってつくられているんだなあとも思う。
私もカンタンに人を幸せにする人でありたいと思い、志す。

そんな今の気分にぴったりだった曲

お笑い芸人ジャルジャルの企画でつくったウルフルズのパロディバンド・ウルトラズの曲(ジャルジャルにあまり詳しくないので間違ってるかもしれない)
ボーカルのお笑い芸人アイロンヘッド辻井さん(ウルトラズにおいてはホンコン・チュニジア名義)の上手いうえに骨太さも優しさも感じられる歌声がなかなか良くて、パロディバンドと思えないクオリティーだなと感嘆している。

この曲の、何かに秀でてる人間でなくとも自分なりに日曜日を幸せに過ごせたらそれだけで素晴らしいんだよ、みたいな歌詞が心に沁みる。
作詞してるのがジャルジャル福徳さん(ウルトラズにおいてはトースター松林名義)のようだけど、人生においての自分なりの考え方を、日常を感じさせるのほほんとした歌詞に混ぜ込めているこの歌詞が私は大好きだ。

この曲のおかげで私はいま、日常を天才にすることができているんだと思う。

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