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社会の歯車 - Avec Avec Remix


私にとってリミックスとは
『「好き」で繋がる』、
ひとりじゃない、未来を切り開く、希望に満ち溢れたものだ。


2020年は、よく落ち込む年だった。
コロナの流行、緊急事態宣言、
やりたいことを、思い切りやれなかった日々、
好きな人に会えない毎日、
常に感染と隣り合わせの毎日
もしかかってしまって、誰かにうつしてしまったらどうしよう。と恐ろしくなることも多かった。

2020年の最後に、
来年はもっと大きく動きたいな。
もっと楽しくてワクワクしちゃう毎日を送りたいな。と思った。
ガラッと変えてゆきたかった。

ただ待つわけじゃなくて
自分からもっと変えていかなきゃと思ったし
もっと気持ちを声に出さなきゃいけないって今は思う。

そんな中でリミックスは私の中のワクワクに火をつけている。

私にとってリミックスとは本当に、
『「好き」で繋がる』、
ひとりじゃない。一緒に未来を切り開く、希望に満ち溢れたものなのだ。

だから2021年、リミックスを早く出したかった。
2021年、苦しいことがあっても
私達は進んでいける
またここから始められる。
始めなきゃ。
そんな新しい朝に向かっていくようなリミックスを出したい。

そして勇気を出してAvec Avecさんに頼んだのであった。

Avec Avecさんとの出会いは
ヒプノシスマイクというコンテンツだった。
「音楽原作キャラクターラッププロジェクト」だ。
(私はヒプマイが大好きだ。)

イケブクロ・ディビジョン
ヨコハマ・ディビジョン
シブヤ・ディビジョン
シンジュク・ディビジョン

にわかれて(今はナゴヤ、オオサカもいます。)
ラップバトルを繰り広げる、というもの。

私はもともとシンジュク推しだった。
自分に自信のないキャラクター、
ラップをし出すとその自信のなさを活かして
相手に畳み掛けていく。
かっこいいなと、うんうん頷いていた。

そんな中、シブヤ・ディビジョンから
「Shibuya Marble Texture -PCCS-」という曲が、リリースされる。

私はその曲を聴いた時、衝撃だった。
今までアニメやゲーム系(と、まとめて良いだろうか)
こういった「キャラクターがドンと真ん中にいるコンテンツ」でキャラより曲が先行することなどなかった。

でも「Shibuya Marble Texture -PCCS-」を聴いた時、感動したのだ。

曲、ものすごくかっこいい!!
これが第一の感想。
よくよく紐解いて自分なりに聴いてみると
使っている音のひとつひとつ、とってもクールだ。
リフのコロコロした音、かわいいのに鋭い。
キックとスネアが少しずつズレてるビートに
ちょっと胸を張って歩く前向きな姿が浮かんで、音だけで絵が浮かんじゃうのすごいなぁと思ったりして。

トラックは誰が作ってるんだ!?とすぐに調べた。
Avec Avecさんという方だった。
他の曲も聴いた。
この方の曲を聴いてると日常がドラマチックに変わる。ってことがわかった。
いつか、一緒におんがくを出したい。
この方のトラックでうたってみたい。
そう、強く思った。

それが出会いだったのだけど…
今、1個の夢が叶った。

「社会の歯車 - Avec Avec Remix」をリリースする。

本当に笑っちゃうくらいかっこいい。
なにより、私がいつも大切にしている歌詞のことを
すごく考えてくれていたし
その上でAvec Avecさんの挑戦を描いてくれた。

「綱渡り的リミックス」とご本人は言っていたけど
そうだな、と思う。

「新しい朝が来る感じ」と伝えていたのに
割と不安色の強い音作りで「なぜ!?」とびっくりしたんだけど
それはAvec Avecさんの「新しい冒険」も含まれてるんだと思う。

Avec Avecさんのコメント↓

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最初のブレスがドキッとした。
そんな使い方するんだ!と子供に戻った気持ちで聴いてしまう。

「生きづらさ」と「こう生きていたい」って渇望
その両方を音で表してるように感じた

背中を丸めながら歩く、
でも瞳はしっかり開いてる感覚だ。

サビでもものすごく盛り上がるわけではなく
心の奥でぼんやりと、メラメラと燃えてるものを感じる。

そして真似したくなっちゃうベースライン、
途中のブレーキみたいな音はなんだろう。
コーラスの使い方もすごく面白いな
私も次こういう使い方した曲出してみたい
ジャジーなコード感だな色っぽいな

全てが新しかった。
アイラヴミーを始めてから、あえて歌詞とは正反対のトラックにしていたから
こんなに寄り添ってくれたのは初めてのことだった。


早く聴いて欲しい。
早くみんなに届けたい。
この生まれ変わったワクワク感と
私が社会の歯車で伝えたい気持ち
「好き」で繋がっていく感覚
リスナーのみんなにも早く味わって欲しいと思っている。

私は今、めちゃくちゃワクワクしている。


ちなみに、なぜこのタイミングで「社会の歯車」をお願いしたかというと
今だからこそもっと
「私のために生きる」を提示したかったからだ

みんなと違ったって良い。
本当にそう思う。
むしろ、人に生まれた以上、同じ人間などいない。

みんなちょっとずつ似ていて
ちょっとずつ違って
でも同じ人間だ。
違うし同じなのだ。

だからひとりの人間として
自分のために生きたいし
生きて欲しい。

そんな想いを込めて、この曲をAvec Avecさんに、お願いした。

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追記。

みんな!完成したよ!!!


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