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はずかしい



「もっと、恥ずかしいことがしたい。
 

 

 

本当の気持ちを伝えることは、恥ずかしい

 


気持ちが爆発して泣いたり怒ったりするのも
ちょっと、みじめで、恥ずかしい

 

逆に嬉しくて飛び跳ねちゃうのも、ちょっと恥ずかしい

 

自分の嫌なところを話すのも恥ずかしい

 

自分の好きなところを話すのは、もっと、恥ずかしい

 

知らない人の前で大声出しながら自分のことをツラツラうたうことも恥ずかしい

 

 

こういう恥ずかしいことを堂々とやっていたい。

 

 

 

 

恥ずかしいことを全力でやることが
キラキラ生きる秘訣なんだと私は思う。

 

今、すごく悔しい。
キラキラ生きたい。

 

 

恥ずかしくて、おもいっきりできないよ…
じゃなくて。
恥ずかしいからこそ、おもいっきりやりたい。

 

 

 

平成が終わることだし私も変わっちゃおう。
バージョンアップしてスーパーキラキラガールになる。

 

 

恥ずかしいことを全力でやりたいのだ。」

 

 

そんな平成の終わりにこの曲の原型が生まれ始めた。
ビリーアイリッシュちゃんのライヴ映像を見たことから全てははじまる。

この子のパフォーマンス、なんて恥ずかしいんだろう!!と思った。
これは悪い意味じゃなくて、
すごく最高という意味だ。

あんなに動き回って、でも急に止まったり、
私が今まで見てきたどんな人間より自由に見えて、好きが詰まってて、心のままで、全力だった。
すごく心惹かれたのだ。

私がもしビリーちゃんと同じことをやったら 
恥ずかしくてうまく動けなくて
こじんまりしちゃうだろうなと思ったのが初めのことだ。

恥ずかしいと思うこと、なのに憧れること、
それがやりたいことに直結することに気がついた。

 
これをうたにしたい。と強く思ったのだ。


そしてなにより「変わる」ということは怖かった。

私はビリーちゃんにはなれっこないし
あんな風にはできないし

やりたいことをやろうとすることで、笑われるのも怖い。
今までの自分が無くなっちゃう気がするのも怖かった。


そんなことを考え続けていたある日、
ぼんやりとわかったような気がした時があった。


変わることは今までの自分を殺すことじゃない。

今まで積み上げてきた自分を踏み台に、
もっと可愛くなっちゃうことなのかもしれない

そう思ったのだ。



 
早く曲にしなくちゃ、と思った。

 

 

もっと、恥ずかしいことをしよう。

今年の目標これにしよ!
そんな想いで一年走っていく中で
一緒に、この曲ができた。

私と一緒に並走してくれた友達であり、
パワーソングなのだ。


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 今、私がやっているバンド
「アイラヴミー」のofficial YouTubeで
今まで出して来た曲をofficial audioとして公開していくお祭りをやっている。

というのも、
再生数が多い曲、少ない曲、どちらもひとりひとりが主人公だからだ。
だからこそ、今一度リスナーのみんなに紹介したい。
そう思ってピックアップ祭りを開催している。

今日の主役は「はずかしい」。
キラキラのピカピカの主人公。
聴いて欲しい。

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