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人に伝わる!話し方とは?

どうもこんにちは。
ズボラキャリアコンサルタントのみほまむです。

さて、人になにかものを伝える時、みなさんはどんな工夫をされてますか?
もちろん、思ったことをそのまま伝えるのもすごく良いと思います。
感情表現されて話されている方も、ご自身の気持ちを語られていて凄くいいと思います。

自分の思ってること、そもそもどう伝えたらいいかわからないよ~って方にも使えるテクニックをお伝えしたいと思います。

人にものを伝えるとき、どうしても自分の感覚や尺度で話していませんか?

例えば

「私はとっても育児がつらい」

「私は家事がつらい」

「掃除がしたくない、苦痛だ」

(↑全部私のことですね・・・笑)


大体の方は、ここから話を展開していくときに自分がどれだけつらいのか、時には泣いたり感情表現したりして伝えたりすると思います。

聞き手となっている方は大体「つらかったね~」「大変だね~」とか声をかけてくれると思います。


しかし!!それでは実はしっかりと伝わっていません!

聞き手のかけている言葉はつらさを真に理解したうえでの言葉ではなく、だいたいただの相槌ですよ、はい。

ま、聞いてもらうことが満足なんでいいって方はここまででいいと思います。

でもね、本当のつらさを分かってほしいときは、自分がその出来事をつらいと感じるようになった経緯を語るといいです。

ストーリー仕立てですね。


例えば

「私が子育てをつらいと思うようになったのは、二人目を生んだ時に長男が赤ちゃん返りで情緒不安定になっちゃってさ。

自分の子育てのかかわり方が間違ってたのかなって思ったことがきっかけで、何が正解だかわからなくってそれで余計につらいと思うようになっちゃったんだ。」

とか。

インスタライブやyoutubeで話をされる方なんかはもっと過去にさかのぼって語ってみると自分のストーリーが出来上がってきて、聞き手を引き付けるような内容の話になります。

例えば、

「思えば自分が小さかった時、三人兄弟の長女で母の愛情がもっと欲しいと思ったことあったな。それと同じ思いを長男にさせてしまってると思うと、このままでいいのかなって余計つらく感じたりするな」

とかね。

そうやって語っていくと、「子育て」を「つらい」と感じている「私」の姿がはっきりと浮き上がってきませんか?

ここを浮き上がらせないまま泣いてしまったり、感情的に話したりすると聞き手は置いてけぼりで

「ど・・・どうした?」

とポカーンとしてしまいます。そうなってる様子はTV番組なんかで見たことありませんか?

それは時間が足りないこともあるのかもしれないけれど、なぜその感情を持つことになったのか、それを物語として語ることがなされていないから。

事実だけを見せられても、人は感情がついていきません。

結構ポカーンとされちゃってるなーとか、慰めの言葉しかかけてもらえてないかも。って方は実践してみてね!

もちろん自己表現が苦手な方は、自分の思いを口にすることが第一歩。

キャリアコンサルタントとして人の話を聞くことを仕事にしています。

キャリア相談、履歴書・職務経歴書の書き方指導、もちろん日常のお悩みも受け付けております。

気になる方は是非一度ご相談くださいね^^

ではまた~^^




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