【運命の女神さまへのプレゼン】Day 235 お金、ライフワーク、働くは分けて考える
労働とお金とライフワーク(好きなこと)という3つを、幸せな経済自由人になるための要素としてひとくくりに考えていた。
幸せな経済自由人とは、がんばらずに経済活動がうまくいっていて、時間の自由があって、すきなときにすきなところで好きなことができる人と、自分の中で定義している。
頑張らない方がうまくいく。人はそういう楽しそうな人に集まって、人が集まるところにお金が集まる。
頑張らないとはなにもしないということでなく、好きなことだから労力がちっとも苦ではなくできてしまうということ。つまりやりたくないことを嫌々しているのでなく、好きでつい夢中でやってしまうから、必要なこともがんばらずにできる。
好きなことをライフワークに置き換えることもできる。
このイメージがいつの間にか、幸せな経済自由人になるには、好きなことだけでたくさん稼がなくては、というコンセプトに自分の中で変わってしまっていた。
そうなるとなにが起こるかというと、ライフワークや好きな仕事がなかなかうまくいかないとか、厳しくなったときに、生活していくために他の仕事をするのは「あきらめ」「挫折」のような気がしてしまって、もうちょっと頑張ろう、となる。
でもライフワーク以外で収入を得ることを自分にある意味「禁止」している。時間があまりエネルギーがあまる。
その向け先がわからないので、だらだらとNetflixやAmazon Prime見て、無為な時間を過ごしている自分にがっかりする。
しかも収入の不安がつのる。
こんなループにはまってしまう。
私がこのループから出ることができたのは、「働きたい!」「労働の爽快感を感じたい」という欲求があることに気づいたからだ。
この労働への欲求は、その労働がライフワークでなくてもいいのだ。ただ純粋に、働きたい、と感じたのだ。
働くのはライフワークでなければいけない。
お金はライフワークの収入からでなければいけない。
それが幸せな経済自由人のレシピという思い込みで、見えなくなっていた。
働く喜び、お金、ライフワークは別々のものなのに。
ライフワークはお金を得るものでなくてもいい。
お金はどこから来てもいい。
働く喜びはライフワークやお金と結びついていなくてもいい。
労働の喜びのために働こう。
それを決めたら、収入の不安が軽くなったし、自分の喜びのための選択をしたことで停滞していたエネルギーが動き、ライフワークは純粋にまた楽しめるものになった。
もちろん3つ全部が一つだったらすてきだろうけれど、その形でなくても欲しいものを手に入れていくことはできる。
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