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突き抜けた愛がブランディングになる

ものやサービスを売る人はブランディングとかブランド価値ということを聞いたり考えたりしたことがあると思います。

ブランドっていうのは、商品やサービスそのものの価値に加え、それを提供している企業について認識される価値です。

その会社のものだからよい、欲しいと人が思う根拠になります。

ブランドとは、記憶だと教えてもらったことがあります。○○と言えばあの会社、と思い出すもの。

あるいはあの会社のものは信用できるという信頼。

それがブランドの力です。

ブランド力は老舗や大企業だけのものではありません。

個人事業主だって、そのビジネスの規模の中でブランドとして認知されていれば、お客様に選んでもらえます。

その場合は巨額の広告費なんて必要ありません。

例えば年間20人に売れればいいのであれば、せいぜい100人にとって記憶に残る存在であればよいのです。

ではどうしたら記憶に残るのか。

それは突き抜けている姿です。

まわりが笑っちゃうぐらい突き抜けた、自社製品への愛、お客様への思い、その専門分野へのオタクっぷり。それが他の存在をかすめさせてしまうのです。面白そう、楽しそう、見てみたい、手に取ってみたい、体験してみたい、欲しい!となるのです。

だからやっぱり、昨日も書いたように、自分のビジネスへのマニアックな愛は強いのです。それを語ること、発信することがブランディングになるのです。

自分なんてとか、批判されるから怖いとか、そんな理由で発信できないとしたら、他のマニアックな人、突き抜けている人に負けてしまうのは仕方ありません。

マニアックな人たちは技術力や品質で勝っているのではありません。記憶に残るから勝つのです。


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