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【4】キーマンに学ぶ自分ごと化の巻き込み力

2019年11月15日(金)
「地域を活かす 人を活かす 〜キーマンに学ぶ!"自分ごと化"の巻き込み力〜」が材 株式会社の企画により青森県三沢市にあるcafe LIFEで行われました。

ゲストスピーカーは青森県南部町で様々な取り組みを行っている「南部どき」の代表・根市大樹(ねいち ひろき)さん。
これまで根市さんが携わってきた「地域を活かし、人を活かす」取り組みについてのお話でした。

やっぱり、動いている人の話は聞いていて楽しい!
いろんな話を自分に置き換えて聴いてみたり。そして私の苦手なチーム力が根市さんは抜群!しかも無理なくできているあたり、きっと人間力がハンパない。私自身も動いているからこその、興味もあったし、違いを生かしていつか一緒に何かできたらなって思って、その日がやってくるように日々精進しようって思えました!

ライトニングトーク(LT)には、せんえつながら私が…
地域のおける「自分の役割」をテーマにお話ししました。

LTで発表するために、さらっと書き出した内容が
結局のところ自分の大事にしたいところだと思ったので
今日は、そのLTで話した内容をもう一度書きたいと思います。
誰かの何かに役立ったら嬉しいです。

「私の役割」

当日使ったPPTを1枚貼りますね。

それがこちら。↑

一個づつ補足すると、こんな感じのことを言ったと思います。

1、「熱を伝え続ける」
きっと私の役割、役目は、想いをぶつけたり、よくわかんない夢や妄想を熱く語ったり、なんだかこの人の近くにいるといつも熱くてついつい自分も一歩踏み出したくなっちゃうような人、であり続けることかなって思ってます。

2、「自分(たち)ごと」にしていく
興味のなかったことにも関心を持ってもらって、楽しそうとか、やってみたいとか自然と巻き込まれて、地域の課題も他人事じゃなく、自分たちごとにしていく。子供達との事業は特に。大人はなかなか硬いですけどね(笑)

3、「喜ぶ・喜ばせる」
特に行政や企業と組むことが多いので、担当者が私に頼んで良かったと胸を張ってもらえるとか、その企画(イベントや事業)に来たお客さんのニーズにちゃんとマッチしていたり、想像以上のものを提供できて喜んでくれるか、関わるスタッフや出店者が同じコンセプトにむかって運営していく中でちゃんと達成感を感じ喜んでくれるか。
結果、トータル的にみんながモチベーション上がって街ごと育っていくみたいな。そんな仕掛けを作るのが役目。
一番は自分が喜び続けられる仕事かどうか。喜ばせたいと思えるか。

4、「地域のあるものを活かす・紡ぐ」
よそもの目線で、街の人が当たり前になっている地域資源とか、ライフスタイルとか人を見つけてつないでいく。点と点が線になって、それをストーリー立てて展開していくことかな。
私はある意味外野で、その地域の誰と誰が仲いいとか悪いとか関係ない。
そんな利害関係、もちろん聞こえないふりもします(笑)。

5、「あなたのコンシェルジュであり続ける」は、
久慈さんに相談すれば何でも答えてくれる、繋いでくれるでしょ。みたいな存在でいつづける。いいように使われてもいいと思ってます。
それで街が良くなるなら。そんなことの繰り返しだった気もする。
だから「何でも屋さん」って言われても、今はなんとも思わないかな。
ただ、「企画」というお仕事で食べていける人が、私のあとにも続いて欲しい。だからそのためにもアイディアは安売りはしちゃいけないって、言ってくれる人もいます。なので、相談役と、アイディア出すタイミングは慎重になったりもします。
そして常に余白は持ち合わせていたい。

6、「憧れる存在であり続ける」
これは自分の子供にとってもだし、地域の子供たちとの事業が多いので、
「美穂さん自由だけど、楽しそうに仕事してて、街のために頑張ってる。
 素敵だな。ああなりたいな。」みたいな、子供達の憧れの人でいたいという希望(笑)。

LTはこんな感じだったかな。

そういえば、ある仕事で行った時そこの中学3年生に
「久慈さんの仕事はどんな仕事なんですか?どうやってお金もらってますか?稼げますか?」って聞かれたことがあって。
その時はどこまで言っていいんだろう、憧れられたらどうしよう。って思った(笑)食えないよって。
でも今は堂々と説明できそうな気がする。
また会いたいな。

私の仕事って、究極を言えば、自分がどれだけ熱意を持って突き進むか。
静かにしていたら何も変えられない仕事だし、誰も聞いてくれない。
今までの経験や失敗含め、担当者を説得するっていうか、こうしたいんだっていう思いをぶつけなきゃ伝わらないし、
人間らしく、良くも悪くもまっすぐにぶつかっていけるか。みたいな人でありつづけたい。
嫌われるの覚悟の時もあります(笑)
よくぶつかって、ある意味ケガもしたけど、だから今があるって思うと、無駄なことはなかったと思う。

衝撃の懇親会
そしてこのイベントの後の懇親会で、衝撃の一言を言われて
「あ〜。。。もう少し広く興味を持とう。」って心に決めた(笑)
その一言っていうのは
「美穂さんは、意味を成さない会話やそういう人との話には興味がないですか?時間が勿体無いと思うタイプですか?」って。
そうなんです、きっと。
だから、よくある、旦那さんのグチ大会は全くもって興味がないし、
限りある時間の中、そんな会に参加しようなんて思えない。
だって毎回同じこと言ってるんだよ?
言って旦那さんやあなたは何か変わるの?と思っちゃって。
って言ってたら、ある社長さんが「時間には限りがあると思ってるから自分もそう。付き合う人も変わっていくし付き合う人も選ぶべき。」って言ってくれて、ちょっぴり気持ちが救われた(笑)
そう。私も私の使命の中には、そんな時間入ってないから。

「でも愚痴大会から得ることもありますよ。それはママ達のニーズ。
それが企画や行政への意見として反映させることもあります。
そしてそれが動き出すきっかけになることも。
そして、そんなママ達の癒しの空間づくりにも繋がったり。」
と付け加えました(笑)

そんな感じで私の役割は多岐に渡るのだなって
自分で喋ってて思いました(笑)

そして、もう一人、気になっていた人とは2次会でたくさん話せて
魅力を知ることができたので私は満足して帰りました♪
こっちも深く書きたかったけど、自分の心にとっておこうと思います♪

このLTを通して自分の大事にしたいことも改めて気づいたし
すごくいい機会になりました♪

おしまい。

※他の使ったスライドもメモ程度で残しておきます。

空間イメージを統一するためイベントのテントのデザインもします。
販売の仕方も写真などイメージを伝えながらレクチャーします。

「ターゲット」や「コンセプト」、「オシャレ」の定義をなるべく細かく伝えます。出店者もイベントに合わせて声をかけます。

企業とのコラボイベント。子どもたちとの事業は、イベント当日だけじゃなく、イベントのプログラム作りや、より関わりが深くなる仕組みづくりを行います。

実際に収穫、そのリンゴを使ってシャーベットづくり、カップのデザインまでオリジナル商品づくりをして、実際に販売もしました。収支の計算も学びに。

地域の伝統を次の世代へ。世代を超えた交流や新しいアイディアの組み合わせもこれから大切な繋ぎ方。

子供達の事業。最終日は親御さんも一緒にワークショップを行い、継続参加していての変化やニーズを聞き、次の事業に生かします。

現在進行中の事業。子供達のアイディアで新しいものが生み出されていきます。いつかは、その商品を扱う会社を作れたらいいな♪


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