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魚料理、もっと気楽に楽しんでもらうには?

こんにちは。
伊豆田子節と北海道産真昆布×準備1秒=おだしマジック!®️の髙窪です。

9月に入りました。
台風がやっと過ぎ去って、嬉しい日差しですが暑さも戻ってきました。
今年の暑さはまだまだ続くとか・・・

暑さで海水温が高いまま、の状態だと、台風も発達しやすくなり、さらにこの季節に味わうことができる旬のお魚もとれなくなる・・・
料理で使うだしのことを考えて考えて、天然出汁を売るようになり、さらに魚好きが高じてこの1年以上、スキルアップも兼ねて水産の現場でも働くようになり、入荷する魚を見るたび、考えさせられます。

そして、お魚を食べたくても、二の足を踏んでしまう理由
・お魚料理のレパートリーがないからワンパターン
・お魚には骨があるから、面倒臭い
・食べたことのないお魚、どうやって料理すればいいかわからない

大体、集約すると上記の3つが大きな理由になっているようです。

私個人のことを鑑みると、家族はそこまで魚が好きでない、ところからスタートし、なんとか魚を食べてほしいと考えて色々と工夫したこと。
料理自体が好きで料理の仕事をするようになったので、ワンパターンにはなりにくい。
食べたことのないお魚であっても、食べてみたいので、買って料理してみることが多い。
など、挑戦が多いかも、です。

私が魚料理の本を出してから、かなりの年月が経ちましたが、お魚を食べるという方は以前よりもっと減ってしまったかも・・・

お魚を食べたいけれど、と二の足を踏む方なら、ここからスタートしてはどうか、と思うこと。

スーパーでお魚を買う、ということが多いとは思いますが、もし可能ならこんなことを試してみてください。

お魚売り場に販売する対面の人や、中にいる人に話しかけられるようなお魚屋さんだったら、どのお魚がおすすめか、まず聞いてみてください。
喜んで教えてくれます。

そうしたら、どうやって食べるのか、おすすめを聞いてみてください。
調理方法までご案内できる人、多いです。

ちなみに今は生鰹、いい季節です。
そして秋刀魚!!

生鰹は、そのまま刺身でもいいですが・・・
・漬けにして丼に
・ごま油、塩、にんにくすりおろしを混ぜたタレをかけて
・バルサミコ酢とも相性抜群
・竜田揚げに
・レアフライに

などできますよ。

先日はこんな感じに。

秋刀魚は塩焼きが定番ですが、骨まで柔らかく甘辛く煮る、低温の油で煮てコンフィに、ハーブと合わせて焼く、蒲焼、大葉と梅と合わせる、叩いてつみれ、ソテーしてトマトソースと合わせる、など美味しく食べるレシピたくさん!!

今年は久しぶりに手軽な価格で、大きさもいい感じなので是非とも食べてみてくださいね🐟

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