見出し画像

家庭料理のおはなし:湯戻しで手軽に水煮大豆

こんにちは。
正しい手抜きメソッド・おだしマジック! 家庭料理研究家の高窪美穂子です。

今日は天気予報通り、雨模様の祝日ですね。
我が商店街も、カレンダー通りにお休みなので、とても静か。
外を時折通る人の靴音や荷物を移動する音、挨拶の声だけが響いています。

さてさて、今日のように雨だと、どこにも行きたくないなぁ、と。
ということで、冷蔵庫や冷凍庫、食材収納棚にある食材を思い浮かべて、何を作るかを決めます。

こういう時に便利なのが、保存が効く乾物たち!
以前、LIXILの広報誌レシピ連載でも「乾物」を取り上げたくらい、乾物大好きで、色々な乾物にお世話になってます😀

今日、使おう!と思いついたのが、大豆。
もちろん保存は乾いた状態ですが、今晩使いたい。
そして今はお昼。

豆類を戻す時は、一晩水にひたして戻してから茹でる、のが定石ですが、料理して食べるために戻す場合、歯応えも欲しい!
そこでいつもやっているのが「湯戻し」です。

まずは・・・

画像1

大豆を水洗いして、汚れを取ります。
数回流すだけでいいですよ😀

この間に、お鍋にたっぷりのお湯を沸かします。
大体、大豆の4倍から5倍量、お湯は沸かしてくださいね。

お湯が沸騰したら・・・

画像2

お鍋に大豆を投入します。
熱湯がはねて、火傷しないように注意!です😀

画像3

お湯に全て入れたら、再沸騰するまで1分程度加熱して蓋をし、火を止めます。

そのまま冷めるまで数時間放置後、再度加熱し沸騰したら20分〜30分程度茹でるだけ。

再加熱の時は、夕食準備しながらでOKですから、茹で上がったらすぐに料理に使えますし、火加減を見にいちいちキッチンに行かずに済むのでラクチンです。

また、それもちょっと・・・、という時は「**クック」などの保温調理器具も利用して、とにかくなるべく楽に♫

缶詰や真空パックの大豆水煮もありますが、自宅で戻した大豆の味は格段に美味しい!!
手間も最低限ですので、是非とも試してみてくださいね😀

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?