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【高橋由伸】3/12ぜろのぶ 〜ロッテ佐々木朗希選手取材編

【ぜろのぶ】とは

日本テレビ系毎週月曜日〜金曜日深夜に放送されている報道番組〈NEWS ZERO〉に野球解説員として出演されている高橋由伸さんのこと。
由伸さんを愛してやまないわたしが由伸さんを堪能している様を記録していきつつ、野球に対しての知識をより深めていきたい。誰のため、というよりわたしのためのnote。

1年ぶりの佐々木投手取材

3/12、千葉マリンスタジアムに由伸さん。
お目当ては、ロッテ・佐々木朗希選手。

佐々木朗希選手といえば、大船渡高校3年時に球速163km/hをマークし、「令和の怪物」として話題に。
2019年、4球団競合の末、ドラフト1位でロッテに入団した選手。

昨年、プロ1年目のキャンプを由伸さんは取材に訪れていた。
その際、実際にキャッチャーの後ろからブルペン投球を見学し、「こんな高校生いるんだ」「今投げても勝てる」と絶賛していた。

プロ1年目の昨年は、身体作りに専念し登板機会なし。
この日がプロ初実戦となった。

しかし、ロッテは凄いよね。
プロとして当然の判断なのかもしれないが、これだけ注目されたルーキーとはいえ、高卒生。

まずは1年、身体作りに専念させたというのは素晴らしい判断だと感じた。
今後、この1年がどう影響するのか楽しみだ。

「令和の怪物」、ベールを脱ぐ!

上限5,000枚とはいえ、平日13時プレイボールのオープン戦チケットが完売。
佐々木選手効果は絶大だ。

ファンだというあいみょんの「今夜このまま」が流れる中、千葉マリン有名ウグイス嬢・谷保さんにコールされてマウンドに上がる佐々木投手。
ご時世的に声が出せなくても、球場にいるファンの熱が上がるのを画面越しでも感じた。そして、球場が恋しくなってしまった。

個人的に、投手がマウンドに上がって投球練習をしている場面が好きだ。

球場にいればなおさら感じるのだが、選手お気に入りの登場曲に、ファンの期待が乗って届いていくような感じがする。
頑張れ、抑えてくれ、と念じながら投球練習を見つめる。そして曲が止み、す…っと勝負に入っていくあの一瞬の静けさ。緊張感。
テレビで観るのも楽しいけど、この生の臨場感を感じたくて球場行くんだよな、と思う。

ああ、球場に行きたい!!!

佐々木選手が出てくると、「出てきたね」と期待に溢れた表情をする由伸さん。可愛い。

おもむろにスマートフォンを取り出し、佐々木選手を撮影。
ちっちゃく写ってる。可愛いなあ。

先日の田中将大投手も写真を撮っていたし、由伸さん、さてはミーハーかな?そんなところも可愛いけど。

佐々木選手が出てきてから、球場が静かになったと由伸さんが話す。
「みんながこれを見にきました、みたいな感じになってる」。球場の雰囲気を変える19歳、凄すぎる。

この日の結果は1イニングを投げ、無失点12球のピッチング。
対戦した中日・ビシエド選手は「敵ながら応援したいぐらい良いピッチャーだった」と。

敵ながら応援したいぐらいって、もはや日本の宝レベルなのか?これは敵ながら楽しみだな。

今日のピッチングを観た由伸さんは、「躍動感があった。いいスタートを切った」と語る。
その通り、初実戦が1軍のオープン戦で、これ以上ないスタートを切ったのではないかと思う。

由伸さんの佐々木選手独占インタビュー

由伸さんに初実戦の感想を聞かれると、「投げるまで緊張していたが、マウンドに立ったら素晴らしい景色だったので、興奮していいピッチングが出来た」、と。

おいおい、強心臓だな。
緊張したらガチガチになって終わりのわたしとはやっぱり全然違う。

この日のMAX、153km/hは抑え気味かと尋ねられると、「目一杯では投げていない」と話す佐々木選手。

球速も自分の持ち味と語るが、コントロールがいいピッチャーになりたいと語った佐々木選手。
構えたところに150km後半〜160kmを投げられるようになりたいと話すが、そんなことになったら誰も打てないよねえ…成長がとっても楽しみ!

ここで由伸さんから、身体作りに専念した1年目、試合で投げなかった不安を尋ねられると「不安な部分はある、心が折れないように頑張った」と話した佐々木選手。

ここまでを踏まえ、2年目の目標としては「先発として1軍で試合に投げる、シーズン後半までにはローテーション入り」を掲げた佐々木選手。
将来的にはタイトルを獲りたいと話したが、今季には「新人王」というタイトルが早速狙える。

己を鍛えた1年目を越え、満を持して1軍の舞台でデビューした2年目の春。プロの世界で輝く姿が、敵ながら楽しみでならない。