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家事も仕事も、ディレクション(人にまかせる)を経験すると質が高まると思う話
仕事において、早く行きたいなら一人で。遠くまで行きたいならみんなで。という言葉がありますが、まるっと家事にも当てはまります。
人に家事を外注するにあたっては
・そもそも何をやって欲しいのかというタスクの洗い出し
・どのようにやって欲しいかという手法の言語化
・どの程度やって欲しいかというゴールの明確化
が必要で、それらを家事代行業者さんにお伝えしないといけません。
そうです、要するに、まあまあメンドくさいのです。
ただ、このメンドくさい作業を経験することで、どうやったら家事を効率よくまわせるのか、改めて考えるきっかけになり、飛躍的に生産性が上がります。
掃除道具の場所をいちいち伝えなくていいように、一箇所にまとめておく。
調味料の入れものにラベリングして、誰でもわかるようにする。
やって欲しいことの優先順位を伝える。
こういった工程を繰り返すうちに、家庭の家事が効率化されて、そのうち自分で管理することも楽になるのです。
単純に家事をお願いして時間を買っているだけでなく、質自体も上げられると実感しています。
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仕事だってそうですよね、自分の力技で切り抜けているうちは、ある意味楽だけど、大きな成長はない。
人にお願いしたとしても、飛躍的に自分の時間が増えるわけではなく、ディレクションの手間が発生する。
でも、その工程で仕事の質が高まる。
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家庭の効率化は1年半かけて、ずいぶん進んだけど・・・仕事のほうが進捗さっぱりなので、2020年は「自分でやったら負け」をキーワードに、もっと仕事の見直しをして、人にお願いすること増やしていけたらと思います。
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