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離乳食からの道具たち、道具の説明

先日、三保原屋本店では「離乳食からの道具たち」という、カタログの店舗配布をスタートしました。
こちら大野太郎さんにイラストをお願いし、瀬戸内デザインさんにも編集に入っていただくなど、弊社としては地道に続けたい活動の1つとなっています。

今回は、具体的に道具の紹介をしてみたいと思います。

カタログのきっかけ

以前のnoteでも記載しましたが、今回のカタログはスタートは助産師さんからのお声掛け。
静岡という地域は転勤やご結婚で初めて住まわれる方も多く、知り合いが限られる中で、子育てをする際の良き相談役として助産師さんが活躍されているケースもあります。

今回、存分に相談にのっていただいた「Ami助産院」さんが、とにかくお母さま方に試して頂きたいモノが、カタログの右上に出てくる木のスプーン。

天然素材のスプーン

お客様から「使って良かったよ!」と言われることが多いスプーン

離乳食スタート時、特に1人目は、お子さんの食べっぷりが心配になることもあります。

Ami助産院さん曰く「スプーンで食べ方が変わることがある」そうで。
色々なスプーンを試した結果、スプーンの形状の
●厚み
●角度
で、カタログに掲載されている「天然素材のベビースプーン」が最も食べることが多かったそうです。

三保原屋本店でも常設の商品となっているスプーン。
悩んでいる方におススメして、後日「良かったから、友人へのプレゼントにする!」と、さらに購入をされた方もいらっしゃいます。

更に、お子さんが成長すると
「自分で持つ!!」という気持ちが強くなった際にも、お子さんが使いやすくなっているのもポイント。

ジオプロダクトの鍋

煮物で便利なのは「重い」鍋。

離乳食スタート時から「とにかく根菜を煮ること」が多いと感じる時期があります。

ここでお鍋に関して知っておいていただきたいのは
「厚みのある(重さのある)お鍋の方が、薄い(軽い)お鍋よりも、煮物には向いている」ということ。
それぞれの鍋のメリットを記載すると・・・。

【厚い(重い)お鍋のメリット】
→煮物などに向いています!
●薄い鍋に比べて焦げが簡単に落ちる
●余熱調理もでき、調理時間が短くて済むことが多い


【薄い(軽い)お鍋のメリット】
→お湯を沸かす、湯がく際に便利!
●軽い!ということ
●お湯が早く沸く(保温機能は劣ります)

といった特徴があります。

離乳食後も、重い鍋が嫌いになるまでは活躍します!

離乳食に多い煮物に関しては、厚みのあるお鍋(さらに蓋つき)をお勧めします。特にジオプロダクトは、余熱調理ができるので、火にかける時間も少なく済みます。

ジオプロダクトの追加ポイントは、
プラスチックのような壊れてしまう部品を使っていないため、メーカーさんが15年の保証をしてくれているとうこと。

過去に工場見学にいった際も、モノづくりの姿勢は、「まさに"こだわり"」といった印象でした。
軽いフライパンや、雪平鍋でも煮物はつくることができますが・・。
そんな方に是非おススメしたい鍋です。

鍋と電子レンジとの差

現在は生活が便利になり、電子レンジでの調理も大変重宝します。
例えば、野菜などは細かく切って電子レンジでチンすることもできますが、電子レンジの場合はどうしても熱ムラが出てしまうことがあります。

そして、お子さんの味覚はとても正直・・。
お子さんが美味しいもの・好きなものを食べた時の表情は、大変な子育てをしていても、ちょっと救われる一瞬になっている方も多いと思います。

「電子レンジの利用が便利なものと・ちゃんと料理をするもの」と、バランスをとってみるとよいと感じています。

最後に

離乳食からの道具たちのカタログでは書ききれなかった細かい商品説明は、是非店頭で説明させていただきたいところ・・。

特に重さが気になるジオプロダクトは、持っていただくと、
●ハンドルの太さ・細さ
●重心の位置
●重いと感じたときの代替え商品

で、重さの感じた感覚に必ず個人差がでます。

できれば、、それぞれの商品は、店頭で説明をさせていただきたいのですが、ちょっとずつnoteでも説明を増やしていこうと思っています。

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