玄関開けたらすぐキッチン
我が家の特徴を一言で言ったらなんだろう。
玄関開けたらすぐキッチン。
これだわ。
我ながら面白いと思っています。
ちゃんと片付けたので昨日の宣告通り今日はキッチンの紹介をば。
耳付きの板が好き!と散々言いましたが、耳付きの板とはなんぞや?と質問がありましたので。
キッチンカウンターの左端は板の端がまっすぐではなく、木肌のうねりのままです。
これが本当によだれが出てしまうくらい好きです。
キッチンカウンターを木で。というのはだいぶ迷いました。
傷やシミやこげ後はつきます。
でも愛着が勝りました。
すごい細いヤスリかけてまたミツロウ擦り込んだらかなり綺麗になるようですが、それはまた一月仕事が無くなったのでいくらでもやる時間はある〜〜(ちなみに仕事というのは、週一のレッスンが一月無くなったのが決定したので、演奏の仕事は八月まで全て飛びました。さようなら。)
なんなら家中木なのでヤスリはかけ放題だし、ミツロウは擦り込み放題だし、でもこれやるとゆめちゃんが滑りまくるからやめておこうか。
どんなふうに玄関の横がキッチンかといいますと、これが玄関のドア。
この木のドアは何でも作ってくれる(私のヘタクソなイラストで希望通りに)大工さんが作った。
元々はこれが大きな一枚の無機質なドアでした。
鉄板か??というような。
ベランダからそのままにフラットなコンクリート打ちっぱなしだったので、一段上げてフシの多い安い板で床をはり、大工さんの友人の竹炭作る人からこれまた安く大量に分けてもらい、竹炭を床下にばら撒いた。
密かに色んな効果があるんじゃないかと思っている床です。
たぶん昼寝効果抜群。
このキッチンカウンターは非常にシンプルです。
これも絵に書いて、大工さんに作ってもらったもの。
シンクもコンロもオーブンもそこいら中の巨大ホームセンターをまわって、展示品など安いものを買ってきて付けてもらった。
あの頃の自分の行動力は凄かった。
短時間で大工さんにアイディアをまとめて提供して(お絵かきと寸法決め)必要な機材をあちこちまわって料金比較して、少しでも安く、でもガシガシ使えるやつを。
なんかこのブログ書いてたらものすごく久しぶりに大工さん来た。
え、写真撮れば良かったじゃん。。
我ながら惚れ惚れするなこの出来栄え!と自分を褒めていました。
わたしのアイディアを気に入ったらしく、それを元に木のキッチンを何かの展示会に出品して雑誌でも紹介されたらしいです(わたしのヘタクソお絵かき)
大工さん曰く、俺は本職大工じゃなくて何でも屋だから出来るんだよ。って言っておりました。
ちなみに、さっきまで居たから分かったんですが、この部分
時間が経って木が縮んだから出たんだそうです。
気になるなら切ってもいいよ。と言ってましたが、このままでいいや。
こういう造りにしないと、板が割れるんだそうだ。
これ一枚板ではなく、継ぎ足しているからね。
仕組みとしてはこれより凝ったものが、このキッチンカウンターのお向かいにもう一回り大きくカウンターがあります。
かなり大きくて写真に収まりきれん。
わたしは整理整頓が昔から苦手なので、収納だと、中がごちゃごちゃ&何が入ってるか忘れる。
ので、キッチンは冷蔵庫以外全てオープンです。
この大きなカウンターの真上にはL字型に吊り棚があります。
これも耳付きの板!!を譲らず、願いを聞いてくれました。
正面の棚には料理の本とCDデッキとスピーカーなど。
脇の棚には鍋。
家の中の壁は珪藻土で自分で塗りました。
キッチンだけこの赤茶色。
最後にもう一つ、壁にくくりつけの棚が欲しい!という事で、壁のスジカイが入っているところは奥行きの薄い箱、入ってないところは深い箱を作って枠にはめて、ピンで棚の位置は自由に調整できるようにしてもらいました。
これと同じ方式で本棚も作ってもらいましたが、そこはまた別の機会に。
こんな風に上から三段までが一つの箱で、中の二段は調整して板をのっけてます。
これは奥行きがある方の箱です。
どうにも一枚の写真で説明できない。
試しにロフト部分から撮ってみた。
本来は普通に天井があり、その天井を壊して梁を出して屋根裏に板をはり、ロフト作ってもらったというわけです。
たぶんこの家で一番好きなのがこの木の台所かもしれない。
木の天板は勇気いるけど、見るたびに癒されるから自分としては大正解でした。
ちなみに、じぶんの本当の好みを知るのに海外の雑誌やインテリアな本など写真掲載のものを見まくりました。
で、好きー!!!って自分がどのポイントでより気持ちが動くかを絞って絞って、そっか、自分が本当に好きなのはこんな感じだと気づいた次第。
いや、素敵なものは世に溢れているので、あれもいい、これもいいとなってしまうのだけど、決めなきゃいけないとなったときに、より好きなのはなんなのか、時間かけて決められなかったので、この手を取りました。
さて!ゆめちゃんファンの皆様、お待たせいたしました。
タイルもとりあえず気に入ってくれたようです。
この散歩コースなかなか面白いポイントがいくつかあって、大した距離ではないけれど 飽きないです。
サファリポイントと言ってる箇所が二箇所あり、そこからの景色が気に入っております。
午後も部屋で散々遊び回り、コテンの図。
そういえばゆめちゃんを連れてきてくれたお姉さんが、そういえばゆめちゃんは散歩の途中で匂いを嗅いだりせずに、ピタリと止まったらそれは抱っこしてというサインです。
とメッセージ。
え??
あのピタリと止まるのは抱っこして!だったのか!!
え??柴犬って抱っこされるの?
ゆめちゃんたしかに散歩して来なかったから体力ないかもしれないけれど、抱っこして散歩はわたしの体力もあやしいぞ。。
どうも首のしたに手をすっと差し出すと、ぴょんとのってくるんだそう。
かわいすぎないか。。
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