おこもり
ヘッダー画像は前に飼っていたネコさん。
なぜか水が大好きでした。
家の中にいるしかない状況になり(仕事も無くなり)
するとやはり普段しない事をするようになりますね。
まずは大量にミートソース作りました。
初夏のような陽気で思わずお外で作業。
風わたる換気のせいか、玉ねぎが全く目にしみない!
もはや裸足。
人参を水に漬ける必要は全くないのですが、ここは井戸水なのでついつい水につかった人参が気持ち良さそうで。
人参を切っていたら誰か食べにきた。
いやー疲れた。
高校時代寮生活で、生活の全てを自分たちの労働で賄っていたので、作業日の内容が炊飯だと、玉ねぎ5キロみじん切りとか、人参4キロ千切りとかよくやっていたなー。
ちょっと話それますが、母校は山形の山の中で
為すべきことは労働
学ぶべきものは天然
読むべきものは聖書
というのが学校の方針でした。
面白い学校なので、何かの折にはちょいちょい紹介したいと思います。
ここ最近、仕事の関係で都内にアクセスのよいところに小さな住まいを借りて、田舎の家と行ったり来たりしていたのが、この自粛で仕事がなくなり、家賃が払えなくなってきたので、再び田舎にすっかりこもる事になりそうです。
そんなわけで使いやすいもの全て小さな住まいに持っていってしまっているので、切れない包丁で悪戦苦闘しながらこれだけ野菜を刻み、大きな鍋もないじゃん!
ってなってから、探したら土鍋があった。
土鍋で炒めるってやった事なかったのだが、蒸気が真上に上がらずに、中に戻ってくるのでなんだかとてもいい感じ!
そもそもミートソースと、イタリアレストランで出てくるボロネーゼと何が違うのか、検索してみると、ボロネーゼは肉の旨味を味わう為のソースで、野菜もトマトペーストもほんのちょっとしか入ってない。
ミートソースはアメリカに渡ったイタリアの移民の人たちが、ケチャップなどを使ってボロネーゼをアレンジしたらしい。
野菜の量もトマトソースの量もたくさん。
ミートソースを作ると、ソースだけ食べる分には美味しいのだが、パスタに合わせた時になんか物足りない。
ボロネーゼは野菜が少なくてなんか物足りない。
ボロネーゼはどうやら挽肉に塩胡椒とナツメグをふりかけて、ハンバーグのように塊のまま焼く。
それから野菜やトマトと合わせて煮る。
ミートソースを超える大量の野菜プラス、ひき肉をこのやり方でポロポロに炒めずに煮込んだら自分好みのミートソースになりました。
肉焼いた後のフライパンに赤ワイン入れて少し煮詰めてソースに足すとまた美味しいです。
みじん切りが適当なのがバレてしまう。
これを小分けで冷凍しておいて、パスタはもちろん、ふかしたじゃがいもにかけたり(北海道で教わった)
ドリアにしたり、幾らでも楽しめる。
何かを作る時に大量に仕込む!ってならないとやる気にならない自分。
ふと、だいぶ前にもらっていた素焼きアーモンドとチョコレートの在庫が気になり、大好きなアーモンドチョコレート、作れないものかと検索。
その模様はまた次回へ続くよ〜
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