E判定の私が第一志望大学に合格した話は、仕事にもつながっていた
今から8年も前の話。部活と遊びに明け暮れた高校2年生を終えた私は、いつの間にか受験生になっていました。
朝練のために7時に家を出て、学校の最終ベルが鳴り止むギリギリまで部活をし、友達とスタバに寄ったり、クラブ活動をしたりと忙しかった日々。家に帰ると、宿題もせずソファーで寝る生活でした。
行きたかった進学校に通っていたにも関わらず、全く勉強をしない高校生。おかげで日々のテストは赤点だらけ。
そんな私が受験生になった時、一丁前に志望大学だけはありました。
偏差値は当時の自分からすると20以上高い大学で、誰が聞いても「お前には無理だ」と笑われてしまうような東海では名が通る有名私立です。
そのため、受験生時代はとにかく勉強に励みました。平日は6時間、休日は12時間以上勉強していたと思います。朝礼の挨拶の間は、英単語帳を見て起立していたため「八巻、単語帳を置け」と怒られたほどです。
とにかく勉強に励んだ受験生活でしたが、最後の最後まで模試の判定は「E」でした。ちなみに他に滑り止めで記入していた大学も、EやDで全く良くない判定だったことを覚えています。(滑り止めとは)
しかし、その時の私のメンタルは最強でした。「自分は絶対に受かる」と思っていたし、E判定しか見ない日々でも落ち込んだことは一回もありません。
自己肯定感が人生で一番高かったのです。メンタルが最強に強かったおかげか、最終的に第一志望大学の受験学部全てに合格しました。(滑り止めで受けた大学は全て不合格)(滑り止めとは)
今思うと受験生時代のメンタル維持法は、現職にもつながっており、読者の皆さんのお役にも立てるのではないかと思いました。
そこで今回は、「E判定の私が第一志望に合格した最強のメンタル維持法」をご紹介します。
とにかく比べない!自分よりレベルが高い全く違うタイプの人と勉強する
私は受験生時代、「とにかく比べないこと」を意識しました。そのために、自分よりレベルの高い全く違うタイプの人と勉強に励びます。
数学はアレルギー並みにできないゴリゴリの文系だった私は、選抜クラスにいる理系の友達と、毎週末図書館に通うことを約束しました。
選抜クラスにいる彼女ははるかに私より勉強ができましたが、得意や苦手なタイプが異なるため、お互いに教え合う機会ができました。
いつの間にかほぼ毎日顔を合わせる仲になりましたが、志望校もやっていることも全く違う彼女とは、いくら成績がかけ離れていても「尊敬」の気持ちで接することができ、モチベーションが上がり自分を他人と比べない受験生活を確立できたのです。
当時、私と一緒に図書館に通ってくれた彼女には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。
異業種の方との仕事は、化学反応が生まれる
そして、他人と比べない生活は今の仕事にも役立っていると感じます。私にはたくさんのライターの知り合いがいます。しかし、あまり一緒に仕事をしないように意識しています。
ライター同士でズームをつなぎ一緒に作業をする会や、対面で会って一緒に作業をしようと呼びかけるツイートも見かけるものの、本当に会いたい人がいるだけ参加するようにしているのです。
私が一緒に作業をするのは、異業種の方が大半。異業種の方との作業は、まず比べない。むしろ褒められる。そして、知らない世界の話を聞ける。
さらには「みほちゃん今転職の記事書いてるなら、うちのメディアも手伝ってよ!」とお仕事につながることもあり、自分と違う世界の人とつながるのは大きなメリットだと感じています。
模試の判定は当てにしない!同じ模試を同じ日に同じメンバーでやることは二度とないから
次に私は、模試の判定を全く当てにしていなかったことを思い出しました。
常に「同じ模試で同じ日に同じメンバーで受けることなんて、これからもう二度とない」と思っていたからです。
しかも、模試を受けた日にちは1か月以上前。「今の実力なんて絶対に変わってるでしょ」と強気の気持ちでいました。
だから、周りは模試の判定を見て志望大学を下げている中、絶対に志望大学を下げませんでした。
判定で一喜一憂せず、常にブレない精神でいた最強メンタルのおかげで、どんな時も勉強にとことん集中できていたのだと思います。
仕事も勉強もメンタル維持が大事
他にも志望大学の赤本を覚えるレベルで10年分解きまくったり、お風呂にもクリアファイルに暗記用具を挟んで勉強していたりと、かなり追い込んだ勉強法を行っていましたが、何より「メンタルの維持」が大切だったと感じています。
社会人になり大好きな英語を教える仕事に就くものの、「他人と比べて」メンタルが維持できなかった一年前。些細なことで落胆して、ネガティブな思考でしか生きられませんでした。
しかしライターに転職し、他人と比べない日々を送ると安定したメンタルを維持でき、毎日楽しく過ごすことができています。
自分の記事に赤ペンを大量に入れられても、テストライティングが不採用になっても、まるで受験時代のように物事に動じなくなっているのです。
今回私がこのブログで伝えたかったことは、メンタル維持の大切さです。
E判定で第一志望に受かったことも、フリーでライターをしていることも良く褒めてもらえますが、メンタル維持方法を手に入れただけ。
誰でもメンタルが安定すれば偏差値を20上げることも、フリーランスになることもできます。
ぜひブログを読んで下さった皆さんも、まずは自分のメンタルを維持させる方法を見つけてみてください!
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