どこで書くかと、誰が書くか

noteはすごく明るいところだ。蛍光灯のような白くてまぶしい光があって、ここにいるとみんなに見つけてもらえる気がする。四方を囲む壁はなくて、あるとしたら半透明な書類ケース。一つ一つの書類をカテゴライズして束ねておくものくらいだろう。

みんなに見つかりやすくて、自分でも探しやすくて。読みたいときにすぐひっぱりだしてこれる。明るいプラットフォームは便利でありがたいなと思う。

ただ、明るいところが苦手な時もある。誰にも見られずに、こっそり置いておきたいものもある。自分の中に留めておくこともできるのだけど、ドアにはカギをかけずに、実は誰でも見られるところに置いておいて、光が作る影の部分に潜ませていたいときもある。最近はそれがtumblrだった。

媒体の特性によって書くことが変わるという体験は、ここ数カ月で見つけた新発見だった。想像しうる読み手に対して自分の文章を作っていく。だからこそ、さまざまな媒体を使うことで自分に合う書き方を見つけることもできるのかもしれない。

媒体に加えて最近は、「名前」についても興味がある。私の名前を取り払ったら、書きたい内容も変わるんじゃないか。まだ何者にもなっていない名前を使うことで、どんなアウトプットが出てくるのだろうか。来年はそんなことにもチャレンジしたいものの、「もりやみほ」としてのアウトプットも続けたいなと思っています。1日2ブログは大変だよなぁ。

去年の毎日note


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