見出し画像

前職では当たり前にやっていたことが出来ない(2017/4/2週目)

早速落ち込み始めた2週目。「みほって趣味=不安でしょ」と言われるほどネガティブ思考が強いもりやみほにとっては、「とうとう訪れたか…」と来るべくして来たネガティブを受け入れなくてはいけなかった。

漠然と不安になるのは意味がないし、何が不安かを言語化して課題を作り、解決策を立てるんだ…考えるな不安、考えるな不安、うおおおお…と必死に自分のネガティブと戦っていた。

特に、仕事内容と関わらず、前職では普通に出来ていたことが新しい職場で出来なくなったのはストレスというか、情けなかった。些細なことかもしれないけれど、取り次ぐべき電話を区別できない時。業界が変わればかかってくる会社も違うので、今まで聞いたことのないような会社名の人から電話がかかってくる。

これが前職なら、聞いたことのない会社名は要件を聞いて、無用なセールスやヘッドハンティングの電話は取り次がずに断ることが、なんの意識もせずにできていたのに。いや、もちろん前職も、入社1年目の頃はわけもわからず対応して、だんだんと覚えたわけだけれど、今は新卒とは違うぞ、これくらいは周りに迷惑かけずに対応しなくちゃ…。と、自分で自分にプレッシャーをかけてしまう。

どんどんネガティブは加速し、「編集も一人前ではないし、庶務もできないし、今後自分がどんな付加価値をつけられるかもわからない。こんな私を採用していてメリットある…?」なんて考えに至るまではあっと言う間だ。

ただ、マイナス思考が人より優れているのは29年わたしと付き合ってきてよく知っている。「ヒマラヤ大聖者のマインドフルネス」という本を通勤中に熟読し、「やるべきことにのみ集中する」ことを考えるように心を鎮める努力はしていた(ちなみに本は、「もりやさんが悩んだ時に」と前職の上司に退職祝いとしてプレゼントしてもらったもの。釈迦の思想にハマって、昨年夏にネパールのルンビニで修行してきたことを覚えてくれていたみたいだ)。

渦巻くネガティブにのみこまれるものかと、必死にもがいていたところで、再びモリジュンヤさんの具体的なアドバイスでギリギリに地上へ戻ってきた。

実力をつけるために毎日仕事に取り組むことにプラスして、今の状態でできることは「学習」と「行動」。

業界や、会社で必要なことを勉強して、こうしたほうが良いんじゃないかな?と思うことを提案してみる。会社として実行するのが難しい場合は、まずは自分で始めてみる。

さらに勉強会や、関係するイベントに足を運んで情報収集する。そこで名前を売っていけば、メディアの認知度もあがる。

おおお、これなら出来そう!学習の面では、ネットでばかり情報収集していたけれど、全体像を把握したり、トレンドを知ったりするのは紙媒体の方がまとまっていて良いとのこと。本を借りるなり買ったりして勉強しよう。行動ならイベントが見つかればできる。探そう。

好奇心をエネルギーに足で稼ぐ。
会社全体が自分のプロジェクトだということを忘れずに働くと、会社としての課題に自分ができることは何かを考えられるようになる。

さらに、週報ブログもsetenceでお世話になっている西山さんからのアドバイス。「今の記録を、ブログにつけておくのはどうですか? あとから振り返りもできるし、3か月前のもりやさんなら絶対見たい内容でしょ。」と。まさに。

ネガティブになると目の前のことばかりに集中してしまって、全体的にものごとが見れなくなってしまうので、相談に乗ってもらえる人がいるって本当に大切だ。ありがとうございました。

明日からまた、がんばるぞ。

最後までありがとうございます!いただいたサポートは、元気がない時のご褒美代にします。