見出し画像

課題はあるけれど、仕事が楽しすぎて幸せ(2017/4/1週目)

編集者として働き始めて最初の週。今までは業務後や、休日の時間を利用してやっていた執筆を、平日昼間にできることがとにかく嬉しくて、「この仕事、1週間毎日やれるの…?」というなんだか信じられないような、不思議な気持ちが強かった。

もちろん出来ないことがほとんど。「1日2~3本は書いて」と言われた調べもの記事で、情報収集だけで5時間も費やしてしまい、それから執筆、入稿も5時間かかった。結構な時間だ。個人の場合は1記事あたりでお金をもらっているので、時間をかければ自分の時給が減るだけだったけれど、今回は会社としてのコストがあがってしまう。困った。

早く書く方法を調べてみると、まず”適当でも書ききること”が必要らしい。確かに、書きながら「この言葉って通じるかな」とか、「ちゃんと意味が伝わるかな」とか考えながら書いて、また見直しては修正して、を繰り返して気づいたら全然進んでない!という状態になってた。なので次回からは以下の方法で書いてく!

1、構成を決める2、情報収集する3、ざっと適当に書き終える4、見直しを繰り返す

先日、ライティングコミュニティのsentenceでお世話になっているモリジュンヤさんに相談してさらに気づいたことは、その記事を書くための知識が無い状態で情報収集していたこと。書くための情報収集と情報収集に必要な、基本的な知識のインプットを同時にやっていたことが原因で、ひとつひとつにつまづいて、5時間もの時間を費やしていたように思う。

最初は本や雑誌をいくつか読んで、記事を書くための基礎知識をつけておくことが大事。そこから構成を決め、必要な情報を入手し、構成に当てはめるように書いていく。その記事にかけるべき時間も事前に決めておく。


また、会社では月初めに全体会議を行っていて、会社の状況や、周りのグループが何をしているのか、これから何を目指していくのかを入社すぐに知る機会があった。会社全体の方向性がわかると、その中で編集部が担っていくところがわかるのでとても刺激になる。同時に、担うに至るまでの実力がまだ足りていないことも痛感した。


編集経験者を募集していた会社に熱量だけで働き始めたものだから、当たり前だけど仕事のスピードもできることも周りとは完全に劣っていて、まずは早く追いつかなくてはと早速焦った入社1週間目。

ただ、編集者として仕事ができること自体にワクワクしっぱなしだったので、「できないのはわかってる、課題山積みはわかってるけど、今週だけは幸せ気分に浸らせてください…!」と、ニヤニヤがとまらない一週間でした。

>>簡単にやったことメモ。
・各種ツールを覚える。
・取材依頼、取材、執筆(×1件)
・記事執筆(×2件)
・書いた記事の入稿、執筆(×1件)
・各記事のこまごました修正

最後までありがとうございます!いただいたサポートは、元気がない時のご褒美代にします。