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“きれいなうちに”は相手の基準で

先日いただいたバラの花びらが、だんだん茶色くなってしまった。見た目も元気のなさそうな様子でちょっと疲れているように見える。

いつまで飾ろうかな、と思った時にふと、「このバラはきれいなうちに片づけられたいのか、それとも最後まで見届けてほしいだろうか」なんてことを考えた。

年を取ってしわくちゃになるくらいなら、ある程度まで行ったらポックリいきたい、なんていう人もたまにいる。その人にとっての、“きれいな自分”でいられないことがすごく苦痛なのだろう。多分、完璧主義に多いのかな、と思う。

きれいだった人が毎日言われてた「きれいだね」に、「昔は」がつくようになると、確かに当人は耐えられないだろうなぁ。時の経過で変わってしまうものは、本当に儚い。「変わらないもの」はきっとないけれど、変わりずらいものを自分のストロングポイントにしておいた方が、変化が起こった時にストレス耐性もひかれるんじゃないだろうか。

バラは、全部が枯れて花びらが落ちてしまうまで、ずっと飾っておきたいなと思った。きれいじゃない、なんて思わないで。そんなところが好きだから。と心の中で話す。

“きれいなうちに”なんて自分で決めるよりも、相手にどう思ってもらうかが大事です。

眠くて眠くて。

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