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生き抜くための雑記帳

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自己肯定感や生きづらさ、メンタルヘルス、思考のとらえ方などについて、生き抜くための問いや考え方を書いたり、学びになるnoteをまとめたりしたマガジンです。
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2020年8月の記事一覧

「空気をよむ」より大切なこと

空気のよみ方がわからなくて、「この場でどんなことを言えば正解なんだろうか」と考えて、いつも反応が遅れてしまう。 「空気なんてよまなくていいんだよ」なんて優しい言葉をかけてくれる人もいるけれど、あえてよまないのと、よ"め"ないのとでは全然違う。私は空気を読まないと、周りの人に変に思われたり、とんちんかんなことを言ってしまうから、頑張って空気をよまなきゃいけないのだとずっと思っていた。いや、たぶん今も思っている。 そんなふうに「空気のよめない私」をずっと気にして生きていると、

この感情も、認めていい。「戸惑いこそが人生」

初めて手を付ける仕事はわからないことだらけ。暗中模索し、試行錯誤を繰り返し、何度も手戻りしながらようやく一通り終え、そこでぼんやりりんかくが見えてくる。そして次こそは、と何度もくりかえすうちに、スムーズに進められるようになる。 スポーツも、音楽も、絵を描くことだってやり方は同じ。1回目はいつもうまくできなくて、何度も同じことを繰り返し、練習を重ねるうちに、うまくやっていけるようになる。では、自分の人生は? こればっかりは、何度も繰り返すことができない。 「戸惑いこそが人生

「正解」探しから抜け出す方法

いつも正解を、狙いすぎてはいないだろうか。 「こんなこと言ったら嫌がられるかな」「嫌われるかな」と、相手の気持ちがマイナスになってしまうことを想像して、なかなか行動に出れない。気持ちよく過ごしてほしいからこそ、自分が邪魔をしないように、どうか相手の気分を損ねないようにと無意識に行動してしまう。そして自分と似ている人にはなおさら、いつもよりもいっそう気を遣うようになる。だって、些細なことで落ち込んでしまうことをよく知っているから。 それが最近、ちょっとストレスだ。 嫌な思