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生き抜くための雑記帳

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自己肯定感や生きづらさ、メンタルヘルス、思考のとらえ方などについて、生き抜くための問いや考え方を書いたり、学びになるnoteをまとめたりしたマガジンです。
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2020年1月の記事一覧

自己肯定感が低くても「自分はやれる」と思える方法

そんなに主義主張がない僕なんですが、「自己肯定感があったほうがいいよね!」という論に対しては、割と反対派だったりするのですね。 僕個人でいうと、自己肯定感はかなり低い。かつ自分も基本的に嫌いなんです。 で、なぜ僕が、「自己肯定感が高いほうがいいよね」という論が広がりすぎるのに反対かというと・・・。理由としては単純です。 想像してほしいんですけど、自己肯定感が低い人が「自己肯定感は高くないといけない」みたいなことを聞いたらどう思うでしょうか。 たぶん、普通に「自己肯定感

「役に立つ」ために生きてるわけじゃない

noteのフォロワーさんが増えてきたころからだろうか、読んでくれる人に対して、「こんなことを伝えたら、みんなが喜んでくれるかもしれない」と考えるようになった。 それまでは、自分との戦いだった。いや、今も半分そうなのだけど、今までは半分以上が「自分のため」で、noteを書くのは自分の気持ちの整理だったり、励まされたり助けられたりした言葉を残しておくためのものだった。読み返した“私“が勇気づけられるものをひたすら書いていたのだ。 実際、去年のnoteや誰かがスキを押してくれた

「自分らしく」「個性を出して」と強要される違和感

「自分らしく生きる」ことに、しばしば悩んでしまう。“自分らしく“とはいったいどんなことを指し、何をすれば自分らしくいられるのだろうか。 「私はこういう人間です」と説明することが恐ろしく苦手だ。なぜなら私の認識通り他者が思っているかわからないし、この先一生“こういう人間“でいられるかどうかなんて保証もない。自分らしくとか、個性を伸ばしてとか言われると、途端にわからなくなってしまう。 けれど、2年前の夏に永平寺へ参禅修行に行った時、「もしかしたら個性とは、わざわざ出そうと思っ

「〇〇したい?」に迫られるストレス

日常生活の7割は「なんでもいい」からできている。昼ご飯はお弁当でもコンビニご飯でも外食でもいいし、夜ご飯はパスタでもみかんでも食べなくてもいい。休日だって、やりたいことがあれば自分から動くから、特に動かないときは「なんでもいい」ときだ。 そんなこだわりのない日々を送っているからか、「〇〇したい?」と聞かれるたびに小さなストレスが溜まっていく。 明日会いたい?買い物行きたい?次の旅行は箱根じゃなくて、熱海に行きたい?どうしたい? あなたが誘うなら私は行くよ。あなたがしたい

シェアハウスの管理人から「あと2か月で退去してください」と強制メールが届いたら

「ねぇ、メール見た⁉」 シェアハウスの同居人が笑いと驚きをいっしょくたにしてリビングへやってきた。メールを見せてもらうと、なるほど私も同居人と同じ反応をせざるを得ない。 諸事情により2019年10/31(木)を持ちまして当ハウスを閉鎖することになりました。 年月日の書き方が統一されていないことにも気づかず、突然の退去通告に笑うしかない同居人と私。連絡がきたのは8月15日の夜。4年以上住んでいる家を2か月半以内に出て行けというのだ。 * ちなみに、この退去通告は違法で

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