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編集とライティングと、働くこと

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未経験から編集者を目指していた2017年以前の私に向けて、編集者の仕事、参考になるnote、編集者となった自分はどんなことを考えて日々働いているかをまとめています。
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#週報

ゆるレポ#ライター交流会「ライターの生産性アップ~早く書くコツ~」(2017/6/3週目)

6月17日(土)に五反田のコワーキングスペース「CONTENZ」で行われた#ライター交流会vol.19に参加してきました。テーマは「ライターの生産性アップ~早く書くコツ~」! 転職直後は書くのが遅いことが悩みで、「早く書くにはどうしたら…」と悩んでいた私に差し出されたかのようなテーマ。神にすがる思いで参加してきました。 イベントではお2人の方に登壇していただき、運営元である有限会社ノオト代表、宮脇さんとのトークセッションが1時間半程。その後、参加者5~6人でグループを作り

ゆるレポ#プロ阿波踊り集団「寶船」に学ぶ!インバウンドを味方につけるチカラ(2017/5/4週目、6/1週目の代わり)

もう3週間も前になってしまったけれど、神保町のコワーキングスペース「EDITORY」で行われた、「プロ阿波踊り集団『プロ阿波踊り集団「寶船」に学ぶ!インバウンドを味方につけるチカラ」というイベントに参加してきたので簡単にレポート。 「寶船」とは、400年以上の伝統を誇る日本のお祭り、「阿波踊り」を主軸に、伝統芸能の新たな可能性に挑戦している”プロ阿波踊り集団”。国内だけでなく、インド、フランス、ニューヨーク、香港など世界各国で年間250ステージを行っているそう。 つい先日

向き合うのは「文章」ではなく「文章を”書いた人”」(2017/5/4週目)

編集部の先輩が担当予定だった記事を、代わりに編集させてもらうことになった今週。編集していくなかで考えたこと、悩んだことがいくつかあったので書き出してみた。 ①言っていることが先輩と逆にならないか ②「せっかく書いたのに」と、嫌な気持ちにならない戻し方 ③このライターさんは、どんな思いで書いているのか ①については、ライターさんと先輩がやりとりしているメッセージを読んでて気づいたこと。写真が少ないな、と思って記事に加えていたが、過去に「写真は使いすぎないで」と注意していた経

1か月を振り返って広がった業務の幅を確認(2017/5/3週目)

今週やったこと ・執筆、編集 ・フェイスブック運用、新企画の進行、記事改など ・振り返り会 など 5月中旬に入ってくると、今月公開予定の目標記事数と現状をみて、スケジュールの立て直しが始まる。フェイスブックやインスタの運用、その他執筆以外でやることが増えてきてからその業務に追われ、1日書かない日があったけれど、スケジュールの再設定にあたって改めて「書くこと」「編集すること」は日々欠かせない仕事だということを痛感。 また、MATCHAでは所属長と毎月「振り返り」をやっていて

まったく違う職種で働いていたからこそ、役立てられるもの(2017/5/1,2週目)

「すべてを周りに合わせなくてもいいのよ。今まで全く違う職種で働いていたからこそ、役立てられるものは無いかを探してみて」 転職を報告してしばらくたった後、「会社の規模もやっている仕事も変わるから、その環境に慣れていけるか不安になってきた」と当時の部長にぼやいたときにもらったアドバイスだ。今週のとある出来事をキッカケに、その言葉の意味がスッと自分の中に入ってきた。 編集部の仕事は記事を編集、公開していくことに付随して、今月の公開予定記事、各ライターさんの進捗状況、公開後の記事

関係者とスムーズに仕事をするうえで大事なこと(2017/4/4週目)

ライター応募は、ワンクリックで出来るからこそ、相手が「どの位本気でやりたいのか」「本当にやってくれそうか」さらに「一緒に仕事しやすい人か」を判断するのにいくつか段階を設けてみている。 応募に対して連絡→返信が来るか、来ないか。 返信が来たらお試し記事の執筆依頼→やってくれるか、くれないか。 上記2点で、「どの位本気でやりたいのか」「本当にやってくれそうか」がなんとなくわかる。 そして、お試し記事の内容からは、「一緒に仕事しやすい人なのかどうか」が見えてくるような気がした。

勉強ってたぶん”疑問をもつキッカケ”を作ること(2017/4/3週目)

少しづつでも情報を入れていると、「疑問に思うこと」が浮かびやすい。会社にあったインバウンド関係の本を読み始め、疑問に思うことが増えてきた。 例えば各国の旅行者の傾向が載っている本を見て、「MATCHAのユーザー層って、年代、性別、旅行形態など、具体的にはどういう人が多いのだろうか」と疑問に思い、その翌日に調べてみたり。 「見やすい記事にするために心がけていること」という記事に目が留まり、そういえばMATCHAの記事は見やすいだろうか、PC、モバイルどっちから見てる人が多い

前職では当たり前にやっていたことが出来ない(2017/4/2週目)

早速落ち込み始めた2週目。「みほって趣味=不安でしょ」と言われるほどネガティブ思考が強いもりやみほにとっては、「とうとう訪れたか…」と来るべくして来たネガティブを受け入れなくてはいけなかった。 漠然と不安になるのは意味がないし、何が不安かを言語化して課題を作り、解決策を立てるんだ…考えるな不安、考えるな不安、うおおおお…と必死に自分のネガティブと戦っていた。 特に、仕事内容と関わらず、前職では普通に出来ていたことが新しい職場で出来なくなったのはストレスというか、情けなかっ

課題はあるけれど、仕事が楽しすぎて幸せ(2017/4/1週目)

編集者として働き始めて最初の週。今までは業務後や、休日の時間を利用してやっていた執筆を、平日昼間にできることがとにかく嬉しくて、「この仕事、1週間毎日やれるの…?」というなんだか信じられないような、不思議な気持ちが強かった。 もちろん出来ないことがほとんど。「1日2~3本は書いて」と言われた調べもの記事で、情報収集だけで5時間も費やしてしまい、それから執筆、入稿も5時間かかった。結構な時間だ。個人の場合は1記事あたりでお金をもらっているので、時間をかければ自分の時給が減るだ

覚悟を決めてスタートラインに立ってからのその後。

新卒で入社したIT企業に6年間勤め、2017年4月に訪日観光客向けWebメディアを運営する会社に転職しました。 転職を考え始めたのは2016年4月頃。学生時代からやりたいと思っていたことに「編集者/ライター」の仕事を通して近づけるんじゃないかと思い、まずは様々なメディアやライティングスクールを通して、ライターの仕事に近づくことに。半年~1年弱、個人でライターをした後、今回編集者として新しい職種に進むことになりました。 20代最後の歳で、異業種への転職。そして、試用期間中の