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正義感と暴力性と私

おはようございます。カウンセリングサロンthe world の奥乃美帆です。
占星術師、スピリチュアリストとして、
日々起こる出来事を色々考察して記事にしています。

前回までの投稿で地球の環境について、
かなりヒートアップして語っていた私ですが、
夫と話したことで少し冷静に対処していくことの大切さを
実感しました。

こうでありたい!という強いベクトルは時に暴力性を生み出します。

それは自分自身に対してもそうだし、環境や社会に対してもそうなんだよね、
と思います。

学生運動やデモなどもそうですし、もっと大きなレベルでは実際に起きている戦争などもこの正義感がえらいこっちゃ!なっちゃった例なのかな、と思います。


なので、

人生、こうなって欲しい!!!という気持ちはとても大切ですが、

実はそれと同じくらい大切なのは、

その反対側も受容すること、な気がします。

私の話


私は昔、摂食障害で苦しんだ時期がありました。

ストレスが溜まると過食して吐いちゃうんですね。

ある時ふと冷静になり、

そういった行為を繰り返してしまうのは

一体なぜなんだろう?と思った時、

自分自身のいびつな信念体系を目の当たりにしました。

それは「太っている人は負け」という信念。

静かに分析してこれに気づいたとき、

ゾッとすると共に私はこう思いました。

な、な、な、なんと幼稚な!

な、な、な、なんと馬鹿げた!

な、な、な、なんと大人げない!

なーんてひどい信念を採用しちゃってるのー!!!

ってね。

でも太った自分であったり、

イライラして過食して吐いてしまう自分を

攻め続ける背景には

ある種、排他的な信念が隠れていたわけです。

私はその日、宣言しました。

「私はそういう(体型で差別する)世界には行きたくない!」とね。

それが摂食障害に悩んだ最後の日だった気がします。

これ図式化すると、

太っていてもOKと宣言する(反対側を受容する)ことで

いきたい方向に行ける(摂食障害がなくなる)、という感じ。

痩せるぞ!では起きなかったことが、

太ってもいいよ!と信念を変えたら起きたわけですよ。

どんだけ天邪鬼やねん!!!

ただ摂食障害は痩せてる、太ってる、だけの問題ではなく、

そこに自分と母親の関係、自分と自分自身の関係も絡んでくるものなので、

一概に太っている自分を受容することで治るわけではないですが。

フラットになることで次にいける


不思議な話ですが、

彼氏が欲しいー!と叫んでいるうちはできないってことなかったですか?

こだわっているうちはなかなかそこに到達できないということは

よくあります。

これ一体どうしてだろう?と思いますが、

私が観察するに、

重たいんだと思います。その期待するエネルギーが。

なんか神様的にウザい感じになっているんだと思います。
(どんな言い方だ…)

だから、私の前回、前々回の記事も重たいんだと思います。←開き直り

こうありたい!これこそがいい!みたいな雰囲気に溢れているからねw

結局、

「人生こういうこともあるけど」

「こうなれたらいいよね!」っていうスタンスだったり、

「みんなそれぞれ主張はあるけど」

「私はこれがいいと思うんだよね」っていう主張の仕方ね。

これ最強なんじゃないかと思います。
どこにも否定の要素入っていないから。

気持ちってすぐヒートアップするから、

このフラットさを維持するのはなかなか難しいんだけどね!

でもその方が物事が引き寄せられる確率が上がりそう、という話です。

ふわっとね、していきましょうみなさん👍

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