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妊娠してから食べられなくなったモノ。

妊娠してからの変化といえば

これが途端にダメになった


「アミノ酸」


である。


アミノ酸といえば

うまみ調味料と言われ

今ではあらゆる食べ物に入っている


直接的な害はないとされてきたけれど

これだけ多くのものに入っていると

「長期的」な影響は、怖いなぁと思う


私はいわゆる「食べづわり」

長女の時も同じくそうで

いつもポケットに大豆や煮干しを

忍ばせていた


当時は両親の近くに住んでいて

夫もちろんいたので

甘えに甘えていたなぁと

今では思う


仕事も、会社員をやめて

NYでヨガ資格を取り

妹とふたりで独立したばかりだったから

働くのは、週に3回くらい



その間気持ち悪くなったら

すぐに実家に駆け込んで

コタツでだらんと横になっていた



父が書斎から降りてきて

「どうしたんだ。」というと

母が

「つわりで気持ち悪いの!

私だってこういう時あったのに

あなたは当時、仕事ばかりで知らないでしょう〜」

と毎回はじまった。



そんな会話を聞きながら

夕食は何なら食べらるだろう?と

食べ物のことしか考えていなかった


今から思えば、実にお気楽な期間であった



___あれから、8年か。


今は実家から離れ

長女が通うシュタイナー学校の近くの

緑豊かなところに、ふたりで住んでいる



おなじ「妊娠4ヶ月」でも

こんなにも境遇は変わのかと

たまにあの時が懐かしくなる



あれから別居して、離婚して

起業して、新宿に引っ越して、

「移住」と言われるこの環境に、

今、再び、妊婦として生きている。



あの時の私は

この「8年後」を予想していただろうか・・・



いや、当然全くしていない


でももう、戻りたいとは1ミクロンも思わない


いろいろなものが変化し

たくさんの人が集まっては離れ

「家族」の在り方や距離も

随分変わったけれど


___私は今が、いちばん幸せだ。



なんの話だったか、アミノ酸。


それに気づいたのは、

人生2度目の食べづわりの真っ最中



無心で「おせんべい」を間食していたら

数時間後、気持ち悪いのだ



舌になにか、残る感じ。


何度も歯を磨いても

舌に残る「わざとらしさ」は拭えず

オエっとなることが何度もあった



無性にカレーが食べたくて

レトルトカレーでいいや!と昼食に食べた後も

舌に残るあの感じが、なんとも気持ち悪い



次第に、ひと口食べるだけでも

感じるようになった



「もしかしてこれは、

アレが入っているな・・・」



裏を見れば、もれなく入っていた。


よくよく文献を見てみたら

マウス実験ではあるが

赤ちゃんの脳に障害が残ることがあるらしい


vivaお腹の子。

味覚変化という、危険信号を送ってくれていたのだな



それからは

成分表示に「アミノ酸」と書かれているものを

家から一掃し、自然と行くスーパーも

オーガニック系になった


赤ちゃんのご指示により

健康生活は絶賛進行中。



さてさて

今度はどんなご指示が飛んでくるのだろうか。


Miho






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