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患者さんと実習生のかかわり

今週は看護大学から在宅療養に関する
見学実習があり、私の勤務場所にも
毎日2人ないしは3人の実習生が来ています。

指導者について
オリエンテーションの見学や、
実際に点滴治療を受けている患者さんに
在宅療養中でのお困りごとなどを
聴かせてもらいながら,治療室では
どんな看護が必要なのかと気づいたことを
指導者と教員を交えた振り返りの
時間で発表し、実習は終わりとなります。

学生たちはオリエンテーションを受ける
患者さんや実際に抗がん剤治療を
受けている患者さんとの関わりで
色々な学びをしてくれました。

外来通院で治療されてる患者さんは
治療後に出現する倦怠感や食欲不振、
脱毛、口内炎、手足症候群などが
出現してきます。
それらさまざまな副作用に対して

自分の事は自分でしなければならない

さらに

治療中でも不安で気持ちがゆれている

という事をキャッチアップしてくれていました。

その気づきを受け止めながら
患者さんの声に耳を傾けて
少しでも治療が継続できるような
療養支援に繋げる看護を導き出し

患者さんが笑顔になってくれる

素敵な看護師を目指して頑張って
ほしいなぁと思うのでした。

実習のレポートを読ませてもらうのが
今から楽しみです。

次世代看護師を目指す学生さんと
関われて、20年を超える看護師の
私も新鮮な気分を味わえた1日でした。

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