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「プロフェッショナル 」になれずに悩むのやめました

NHKの人気番組「プロフェッショナル仕事の流儀」。テレビを観ない私が録画してわざわざ観ている番組です。

プロフェッショナルのその仕事ぶりに唸って、ああ、わたしはまだまだ全然だめだ。もっとできることがある。

毎回そう思わされます。


私の職業人としてのゴールはまだ見えていませんが、

「プロフェッショナルに出られるような人」

というのがなんとなく成功のイメージなのかもしれません。


ただ、何度も何度もあの番組を観ていて気付いたこと。

それは

「私はプロフェッショナルに向いている人間ではないな」ということ(笑)


あの番組に出てくるのは「何かをものすごく細部まで極める人」が多い。

ということは、裏を返せばプロフェッショナルというのはそういう人のことを言うのでしょう。


ただ、私は正直「80:20」の考え方の方がピンとくるんですよね。

8割の完成形でよくない?あとの2割の完成度ために8割の時間を使うなんて効率が悪い!

と思ってしまいます。


これはP&Gに勤めていたときに骨の髄までしみ込んでしまった価値観かもしれません。効率を求める会社だったので。


私は細部を極めるプロフェッショナルではなく、

2割の時間と労力で8割の完成度を求め、その代わりたくさんのことをこなし、完了させていきたいと思うタイプ。


そんな自分の仕事ぶりとテレビに出てくるプロフェッショナルを比較して自分はダメだ、全然ダメだ、と思っていたけど

80:20のバランス型の方がいい場面もあるのではないかな、と最近思うようになりました。

そして私の仕事スタイルとしても、興味のあることにどんどん取り組んでいく。

その中で80:20の考えでそれぞれの仕事の配分を変えていく。そんなイメージです。


プロフェッショナルを追いかけるのはやめて、バランス型で到達できる自分のゴールを見つけよう。

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