MIPLCの通学路が素敵だった/ドイツLLM留学
ドイツのマックス・プランク研修所付設のMIPLC (Munich Intellectual Property Law Center) LLMプログラムが始まって1週間経ちました。
コロナ禍での授業は、onlineとin person(対面)のハイブリッドで行われており、MIPLCの教室からZoomでonline上の生徒と繋いで、in personで授業を受ける生徒とonlineで授業を受ける生徒が両方いる状態で、教授が講義をしています。生徒数は32名で、10名程度がコロナの影響を受けてビザの取得が間に合わないなどの理由でonline、他20名程度がMIPLCの教室でin personで授業を受けています。マイクやスクリーンなど教室の設備がしっかりしていて、教室からonlineで授業を受けている学生の質問もはっきり聞き取ることができますし、不便なく授業が進んでいます。
MIPLCの授業中の様子(写真)は、MIPLCのFacebookに掲載されていますので、ご興味ある方はそちらもご覧ください。URL: https://www.facebook.com/miplcllm
私は、MIPLCの教室でin personで授業を履修しています。MIPLCの最寄り駅からMIPLCまでの通学路が治安も良くとても素敵ですので、今回は、通学路を写真でご紹介したいと思います。
最寄り駅(Odeonsplatz)
地下鉄のOdeonsplatz(オデオン広場)が、MIPLCの最寄り駅です。
Odeonsplatz(オデオン広場)
Hofgartenstraße方面の出口から外に出ると、目の前にOdeonsplatz(オデオン広場)が広がります。
Hofgarten(ホーフガルテン:ルネサンス庭園)
オデオン広場と接しているホーフガルテンの入り口から中に入ります。
旧王宮(ミュンヘン・レジデンツ)を右手に見ながら、ホーフガルテン(17世紀のイタリア様式のルネサンス庭園)の道を進みます。ミュンヘン・レジデンツとホーフガルテンはミュンヘンの観光スポットで、多くの観光客がいます。
ご参考までに、帰り道の風景です(反対向きで撮影)。
マックス・プランク研究所(Max Planck Institute for Innovation and Competition)
ホーフガルテンの歩道の終点で階段を降りると、道を挟んで右手にガラス張りの建物があります。これが、マックス・プランク研究所(Max Planck Institute for Innovation and Competition)です。授業を受けるMIPLCの建物は別にありますが、このマックス・プランク研究所の中に図書館があり、MIPLCの学生も活用が求められます(IP/競争法に関する各国の膨大な数の書籍が置かれています)。
MIPLC
マックス・プランク研究所の建物に沿って右に進み、Marstallstrasseという通りを渡り、右側に見える建物の3階(日本式)が、MIPLCです。
最寄り駅のOdeonsplatz(オデオン広場)からMIPLCまで徒歩10分程度です。ご紹介したとおり、歴史ある綺麗な建築物を眺めながらの通学は、とても楽しいです。私は、歩きながら仕事や勉強の考え事をするのが好きなので、この通学路で考え事も捗りそうです(考え事をするにはやや短くすぐに到着してしまいますが)。
MIPLCはミュンヘンの中心にあり、周囲には多くの観光場所がありますので、これから時間をかけて訪ねてみようと思います。