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茂木健一郎さんの多様化についての話を聞いて

このGW中、毎朝気に入ったYouTubeを聴きながらだんだんと目覚めて行くのが日課になった。お気に入りのチャンネルが幾つかあって、その中で、もぎけんさんのYouTubeでこれは完全同意だ!と感動したのがあったので、noteにも残して置こうと思う。

https://youtu.be/RAF6nkMryrw


これは本当に今ままでの教育についての問題点の核心をついてる。このところ私は、加配に入ってるからか、多様性を認める社会についてすごく考えるようになった。保育園から小学校に移行する5歳児を受け持つ保育士としても、今の教育現場がどうなっているのか、気になるところでもある。

チーチーパッパ(笑)
金太郎飴
標準化の否定。

もぎけんさんはとても面白い表現を使って、分かりやすく説明されている回だった。私は思わず3回程見てしまった。

息子達が中学校生の時もクラスに一人は不登校の子どもが居たし、けれど、
何でか中学はそれが当たり前のように放っていて疑問だった。

その後、不登校の子どもの特性や、何故そのようになるのかには、いくつかの要因があることも分かり、無理に登校させることが全てではないのも理解したけれど、担任の先生がどのような個別対応をされていたのかは疑問。

個々に応じた対応は、スキルが必要だけど、
過去の多くの大人は、その努力をサボって来たよね。

保育も然り。多様性について、再度、見直しと更に考え込みが必要。保育園にもよるだろうけれど、「加配」が付いた時も求められている方向性は様々。

色んな子どもがいる中で、全ての人を枠の中に標準化するのが当然と言う保育観のままでは、私は納得がいかないし、不適切な対応となる。

必要に応じて援助をする中で、その子どもが生き生きと得意分野を見つけて楽しんで行く場所であって欲しい。ケースバイケースだけれど、小学校入学に対応する為に頑張らせたりするのが相応しくないこともあって、小学校との連携もして行く必要がある。

人生の始まりの大事な乳幼児期に感じた感覚、感受性を失わないこと、個性を潰してしまわないこと。標準化する為に子どもに負の感情を押し付けないこと。そして、まさに得意な分野を追求して楽しい時間を過ごす事も大切だということに、もぎけんさんのお話は通ずると思う。

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