怒りと孤独
怒りと言う感情は、あらゆる形で現れる。
その影にはおびただしい悲しみが隠れているのだと、
ここ最近、何度も思う。
怒りの感情を自分の中に捉えた時、
そんな自分がとても醜く卑しく愚かに思えて自分をも責める。
穏やかに過ごしたい。
誰に対しても怒りと言う感情を持つのはとてもしんどいことだ。
そんな感情を秘めた自分を鏡で見ることもできない。
特に自分が心を寄せる身近な人に対して、その怒りは向けられることが多い。それには必ずや強い悲しみや寂しさを伴う。
人に期待してはならない。それは理解しているとしてもやはり、自分の存在をアピールしたくなる時がある。自分の感情の存在だ。
私の感情が蔑ろにされたと感じた時、無視された時、理解されなかった時、軽くあしらわれた時、強い悲しみと寂しさから、その感情は怒りに変わる。
もう諦めている。わたしは孤独だと知っている。
心身ともに健康で居て、自分を自分で支えられる時、私はようやく生きられる。
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