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希望という名の魔法

何をもって幸せかと言うのには、
人それぞれの価値観があるので、
一概に「これ」と決める事は
出来ないけれど、世の中には、
「人の幸せを測る国際標準」
と言うのもがあるらしい。

それは、「キャントリルの階梯」
(Cantril Self-Anchoring Striving Scale)
と呼ばれる方法。

国連機関が実施している
「世界幸福度調査」(World Happiness)
でも使われているそうで、
人生をハシゴで表すとしたら、
あなたの人生はどこか、
と言う簡単なもの。

10段階に分かれたハシゴ、
自分は今、
最良の人生(最上段)から
最悪の人生(最下段)の、
どこに立っている?

この方法を利用した心理実験で、
今の人生の段はどこか?に加え、
5年後の自分はどの段にいるか?
と140カ国の人を対象に調査をすると、
一番多かったのが、5年後には
人生の7段目にいる!だったそう。
そして、90%の人が、5年後は
今と同じかそれ以上の階段にいると
予測したと言う結果が出た。

つまり、9割の人が、
自分の人生は5年後には、
今より良くなっている!と
予想していた😊

これって言い換えると、
自分の人生は、今よりも
良くなって行く!と
自分の人生に希望を持っている人
9割という事ですよね?

9割の人が、自分の未来に
希望を持っているなんて、
すごいじゃないですか!

希望が人生を左右する

人には、今の状況がどうであれ
未来は「良くなる!」と思える、
期待出来る、楽観視できる
習性があるのかもしれないけれど、
言い換えれば、希望がなければ
生きていけないのかもしれない。

事実、希望がある人と
無い人とでは、環境が同じな場合、
希望がある人の学校での成功率が12%、
仕事での成果率が14%、
幸福度が10%高くなるんだそう。
*実験数値は「Making Hope Happen」By Shane J. Lopez Ph.D.より

希望を持っているか否かで
人生が変わるのだったら、
何をするにしても、
希望を持って生きて行く方が
良いですよね!

それには、物事の見方を
変えて行く事も必要かもしれない。
色々な幸せがあると知ること。
色々な方法があると知ること。
色々な奇跡があると知ること。
思いの力の凄さ、
体の働きの凄さ、などなど。

物事の見方を変えただけで、
少し希望が持てた事は
ありませんか?

たった今の状況は
何も変わっていないのに、
未来が明るくなったように、
大丈夫かもしれな!と
感じた事はありませんか?

もう少し、頑張ってみよう!
何かが好転するかもしれない!
出来るかもしれない!
治るかもしれない!
叶うかもしれない!

そういう気力が湧くと、
体にも活力が湧いてきます。
そして、その気持ち(希望)が、
あなたの心と体を変え、
環境を変え、未来を変えるのです。

もちろん、あなたの理想とする
目標や生活を手に入れる過程で、
何度か神様に試される事もあるでしょう。
どうして?と思うような試練も
あるかもしれない。

でも、希望があれば、
これがダメなら、こっちを試してみよう!と
挑戦し続ける事ができるだろうし、
予期しなかった方法を思いついたり、
思わぬ助っ人が現れたりするのです。

自分のなりたい姿を想像し、
欲しい生活を描いて、
それが仕事でも健康でも
趣味でも、それに向かって
日々、希望を持って一所懸命に生きる。

5年後のあなたはどの階段にいる?
全ての人が、自分の未来を
希望を持って描けたら、
世界はもっと平和になるはず😊

私達は、どんな状況でも、
「希望」を持つという選択ができる。
自分が破棄しない限り。

希望を持つ選択ができるのは、
人間だけですよ!!!

だから、今あなたが、
どんな状況であっても、
前を向いて、進んで行こう!
「希望」という魔法が起こす
奇跡が、沢山起こるはず!





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