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カナダ留学🇨🇦#3 留学で歯医者にお世話になった話

現在カナダに留学中の私は、11月頃に歯のトラブルに見舞われ、現地の歯医者でお世話になりました。結構な確率で私の周りでも歯医者にお世話になる人が多いので誰かの参考になればと思います。


1.何が起こったのか

留学やワーホリで来る人は、留学前に歯医者で治療を全て終わらせると思いますが、もちろん私も虫歯無しのお墨付きを得た上でカナダに来ました。
そうは言っても不測の事態は起こります。

私は上顎の前歯4本をセラミックにしています。想像しやすく伝えると元の歯を削ってセラミックで作られた歯を被せている状態でした。
そのセラミックの部分が食事中にすっぽり抜けました。かなり焦りました。
とりあえず元の場所にはめ直すことは可能だったので、はめ直して前歯を使わずに食事を終えました。

2.どう対処したのか

日本の自分のかかりつけの歯医者のLINEに連絡して、この状況で考えられる最悪の状況と対応を相談しました。LINE相談を設けてる歯医者で良かったです。
このパターンだとこの治療が必要、このパターンだとこの治療が必要という場合わけを説明してくれたので、一旦バンクーバーの先生にその旨を伝えた上で状況判断をしてもらうことにしました。
一番最悪なパターンだと日本に帰って治療が必要で最低2〜3週間は掛かる可能性があり、これはどうしても避けたい気持ちでした。

バンクーバーで日本人がやっている歯科医院、または日本語対応の歯科医院を探しました。Googleで「バンクーバー 歯医者 日本語」で検索しました。
そこで日本人の先生がいるところを見つけて予約のために電話しました、英語で話すカンペを用意したものの弱々しい英語で挑んで、名前を言った瞬間に「日本人の方ですか?」とカタコトですが日本語が返ってきました。安堵。
普段は日本人と2名で受付しているらしいのですが、今日は自分だけなんです〜と日本語でスモールトークという不思議な現象を体験しつつ、症状を伝えて無事に予約完了しました。事象発生の3日後に歯医者へ行きました。
実は残念ながら日本人の先生とは予定が合わず、歯科助手さんが日本人の方で通訳してもらい、その日担当の先生とカタコト日本語も交えながらコミュニケーションを取ることが出来ました。日本人の患者さんが多いようで日本語が話せない先生と言えど、少しの日本語の単語はわかるようです。
根本治療は日本でやるつもりだったので、応急処置として外れた歯を接着することが出来るかどうかをレントゲンと実際の歯の状態を見て確認してもらいました。運よく応急処置で問題なさそうだったので外れた歯を着けて貰いましたが、先生としては「またすぐ取れると思うから根本治療した方がいいよ」とのこと。でもその歯医者でそれをやる場合、6000ドルぐらい必要と言われて言葉失った。さすが海外。日本だと1000〜2000ドルで済むはずなので、倍以上でした。
一旦この状態で過ごすことに決めました。

3.保険について

私は留学にあたり保険はカナダ政府の保険に入る予定だったので、留学生ようの追加の保険に入っていませんでした。クレジットカードに付帯している保険で最初の9〜11月を過ごして12月からカナダ政府の保険を利用する、というプランです。基本的に歯科治療が保険適用されることは無いです。ですが稀に保険適用される事例もあるようなので、念の為クレジットカードの問い合わせ先に連絡して、LINE電話でもやり取りをして確認しましたが、やはり適用されず。全額自己負担という結果になりました。留学生向けの保険に歯科治療もカバーされるものがありますので、不安な方は検討した方がいいかもしれません。

4.最後に

今回掛かった費用は260ドルでした。思ったより安いですか?高いですか?
私は想定より安くて一安心でした。詰め物が取れた等で歯医者に行ったことがある人が400ドルと言われていたので、500ドルぐらいを覚悟していました。
別の友達は歯に痛みを感じてレントゲン撮って、詰め物をわざわざ外して確認したけど虫歯は無く原因不明。そのあと詰め物を直して800ドル請求されたと言っていたので、本当にピンキリのようです。(この子は保険に入ってました)

日本人で詰め物が取れる系の事件が発生する子、聞いてみると3人くらい周りにいました。料理による負荷か?と疑ってしまう。パンも硬いし、肉も硬くて噛みちぎるために結構歯に力を入れて使ってたな〜と個人的には思ってて、それも歯に悪かったのかなと少し思いました。(個人の感想です)

こんなこと滅多に経験することではないので勉強代と思ってます。
こんな時のための保険だなと思うので、不安な人や長期で滞在予定の方は保険を検討することをお勧めします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

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