検査の日々が始まる…②

5月19日から始まった降圧剤の服用

この日から僕の戦いは始まった。

オペの為にドキサゾシン1mgの降圧剤を朝夜で2mgから始まり、手術前日は1日14mgまで飲んでいました。

オペを安心安全に行う為には必要な投薬でしたが、5月19日から僕はコノ薬が今までの治療の中で1番辛い投薬治療でした。

薬が増える度に浮腫、体重増加。

クマさんの様なお腹周りになり、足もパンパン、手も指もパンパン。

指輪の部分がはち切れキズになる…等。

ドキサゾシン1mgと言う降圧剤がオペ8日夕から中止となりました。

残数65錠?(4日分に匹敵)


5月30日

10:13
うち前ポイント まえ
天気
はれ

オフショア
サイズ
ヒザからモモ、たまにコシ
久しぶりに海に入って波乗りしたけど…。
やっぱり副腎腫瘍が心配で(破裂)無茶が出来なかった。
Apple Watchのワークアウトを
サーフィンmodeにして、常に脈を見ていたんだけどね、MAX200ま
で上がりびっくりした。
平均したら120〜140くらいなんですが。
ショートジョンで入りましたが流石に寒かった(笑)
毎年、熱中症にやらせてしまうのでテントを持って行きました。
昼過ぎも居たかったんだけど、体調も考慮して上がって来ました。
明日も午前中に入ろうかなぁ。


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おいおい!!波乗りしたんかい!ってどうぞどうぞ突っ込んで下さい(笑)えっと…気持ちが落ち着かなくて。気持ちが落ち着かなくて、不安でどうしよもならなくて。何が一番、気持ちが落ち着くのか、自分自身に問いかけた。目に飛び込んでくるのはボディーボードの板たち。ラックに掛かっているウェットスーツ。フィン、リーシュ。どれを手に取っても、辛い時も楽しい時も一緒に乗り越えた大切なギアばかり。

歩いて1分の好立地なサーフポイントに住んでいるんだもの。

『海穂!大丈夫だから海につかれ!海に入って太陽と大地の力を感じて身体の中に溜めて来い!』って、どのギアたちも語り掛けるかのようだった。

Apple Watchのワークアウトをサーフィンmodeにして体調管理を計測開始!

目安にしかならないけどもApple Watchと自分の身体とをしっかりと把握。

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海に入って、すっごく気持ちがすっきりした!!!


6月1日

なによりものショック…
体重が史上最高を記録していること。
イビキなんてしていなかったのに始まっている事。
浮腫が酷い事。元に戻るのか?!

6月2日

今日は病院の入院手術前の通院最後の日。
手術の為の薬が更に増えた。
副作用で身体中が浮腫み、顔もパンパン、足もパンパン。
体重も史上最高に達し、洋服も今の物では着れなくなってしまうんでは?と思うほど。
今まで、手術は何回もしているけれど、今回の手術の為の術前治療は物凄く辛いです。先生に服薬を止めたいって申し出ても術前のコントロールだから頑張りましょう!と言われ、更に薬が増量。
一日に14mgの服用が余儀なくされた。

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早く、来週の火曜日にならないかなぁ。
もう血圧コントロールの薬を飲みたくないです。
副作用が酷い…。もう嫌だよ…。

6月3日

やっぱり海は最高!!!と言う事で海に入っちゃいました。

今日は午前中をゆっくりと過ごし…
午後からJCOMのサービスマンが来る予定でした。
終わってから海入ろう!と思っていたので、サクッと。
当然、右の副腎には大爆弾でもある巨大な副腎腫瘍の褐色細胞腫を抱えているので…

今までの様な動きは出来ません。レギュラーのいい波に乗ってしまってから気が付いた!                          あ!!どうしよう、何のアクションも取れない!とにかく乗り継ごう!   よし!プルアウト~!

グーフィーの波ではスピンもバンバン出来たし。

良い波乗りが出来たかと思います!ただね、怖いから今までの様な波乗りは出来ません。本当に軽くしか…。


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明日あたりから少し天気が崩れる予報も有り…
体調を考慮して一応、術前波乗りは今日で終わりです。
日光浴に行くかもしれませんが、入院中に日焼けで痛いのもイヤなので(笑)
13時過ぎから入りましたが結構良い波が来ていましたよ!!


6月4日

朝から雨降り。

今日は午前中までに病院にPCR検査キットを提出しに行かなければならない。雨だったんだけども、自転車で行ってきました。

チャリで激走してきました(;´・ω・)近いようで近くなかった…。
電車で行けばよかったんだけど、天気が良い時に汗をかくよりも、雨ン中を行った方が良いかなぁと言う事と、ちょっと、午前中に電車賃も足りなくてって言う事もあって。
あ!でも入院当日は電車で行けますから大丈夫です(笑)

でも、実は今日は、朝から頭痛があって。昨日の波乗りがいけなかったか?
薬を飲んでも、寝る前まで続いていて。
僕をド変態扱している友達と、2日繰り上げて入院した方が安心じゃない?って昼間に話をしていて。                         夜も気にしてくれていたんだけど、当の本人は飲酒もしているから、救急車を呼ぶのも躊躇してしまっていました。                飲酒中とは言っても、酒豪では無いのでさほど飲んでいなかったんだけど。って言い訳ですよね←反省中                     そして、夜遅くに、SNSにあるコメントが届きました。 

褐色細胞腫は腫瘍に衝撃を与えると本当に危篤になりかねない疾患です。
想像がつかない程予期できない爆発的な高血圧がでる危険性があるんです。
医師から波乗りを禁止されているのにはしっかりとした理由があります。           

僕は、そのコメントの内容に対して一気にフラストレーションが上昇してしまい、その方に電話をかけてしましました。              とても迷惑をかけたと思います。                   しかし、どの様な状況の中で、どの様に心がけながらの中なのか、どの様な生活環境なのかもお互いにわからないのにも関わらず、いつも否定的なコメントが続いた事が続いた事もキッカケでもありました。         僕には僕の生活の環境が有って、生活の一部でもある波乗りが奪われる事、そうした事が苦痛で有る事を理解もしてない、その現況を説明したく、話したく、思わず【通話ボタン】を押し話をしました。                                  もう既に寝る準備の眠剤も飲んでいました。              電話を切る頃は酒と言うより、眠剤がかなり効いていました。

                      

↑実は頭痛が続いていても、2日繰り上げて入院しなかったのにも一応、理由が有りまして。
今日中に済ませなければならない事が有りまして。

よし!!!

明日の日中は入院の準備を再確認して過ごして、明後日の入院に向かうことが出来ます!


6月5日

今日は天気も良く、暑くもさほどなく、気持ちの良い1日でした。
と言っても僕は引きこもりみたいな(笑)そんな状況。


午前中に用事を済ませてからは、ずっと部屋で過ごしていました。
天気も良いし、気持ちも良いから、目の前のビーチに行って日光浴でもしようかと思っていたんですが、やっぱり辞めました。

理由はと言うと…行ったら入りたくなっちゃうから。
あとは、入院前だから体調を整えたくてかな。


今朝は友達からバシバシとLINEで連絡が…
『天気が良いからって波乗りしに行っちゃ駄目だよ!』
『昼寝しに行くのは良いけど波乗りは駄目だよ!』
『天気が良いから入りたくなっちゃうけど…ダメだよ!』

…などなど(;´∀`)
『海穂さんの事だから何言ってもダメでしょ?(笑)』とか。
あのぉ…僕がド変態みたいな扱いをする友達の対応に大笑いしてしまいました。
まぁ確かに6年前の子宮筋腫全摘の時も入院直前って言えるくらい、実家から波乗りに行っていて、親は呆れていましたから。
でも、そうしていたからこそ、入院して手術を受けられたってのもあった。


6月6日

5月から、骨密度の薬、術前地用の薬、と多くの薬を服薬しなければ…^^;
特に【ドキサゾシン】と言う薬が、今回の手術に必要不可欠な大切な薬💊です。
1錠1mgから始まり今は1回7錠。1日14錠←この薬が大浮腫みを起こしている犯人(笑)
最近、この薬の副作用で足まで浮腫んだ様でして( ̄◇ ̄;)
靴がキツくなってます。
入院中、靴にしようか島ぞうりにしようか悩みます…。

昨年暮れ、傷害事件の被害者である僕は頚椎捻挫を負い、未だに完治せずリハビリ中。
レントゲン、骨粗鬆症の検査の結果、密度が低い(骨が薄い)となり、服薬開始に(⌒-⌒; )まぁ骨は仕方ないんですよね。
ホルモンが無いから…でLGTBのT男性ホルモンを打っているから。
で身体に痛みが出たら、痛み止め、寝る時は導入剤、精神不安定になれば、安定剤(最近は安定剤は卒業出来てる)
って【錠剤マニア】みたいな感じですが(爆笑)

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明日から、また薬が増えちゃうんだなぁ…と考えると薬って凄いなぁと改めて思う。

お天気も悪いので完全に引きこもり中。
明日から病院へ入院の為、準備をある程度してますが…
中断してYouTube視聴してます。
ちょっとだけ…色々と考えていて。

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手術は今回で4回目です。
1回目は20年ほど前に左臀部に出来ていた大きな神経線維腫の除去手術
2回目は20年ほど前で同じ疾患の手術で数十か所の除去手術
3回目は6年前の子宮筋腫全摘
4回目の今回は、副腎腫瘍の褐色細胞腫
‪3回目までの手術の時までは実家にいた事もあり、母が病院に来て‬
‪手術室まで見送ってくれました。‬

‪よく憶えているのが1回目の手術の時。‬
‪母は『昔、お母さんが胆石の手術をする時、2歳だったアンタがお母さんの手を握って「いってらっしゃい」って言ってくれたね。同じ様に言うね。
じゃ頑張って行って来てね』と、見送ってくれました。

‪2回目は、部分麻酔での手術だったので、術後に母が来てくれました。

‪3回目の子宮筋腫全摘の時は、1回目と同じ様に母は手術が終わるまで居てくれました。同じ様に言葉もかけてくれて。‬

‪4回目の今回…‬
‪実家とは離れて暮らしていて、母も高齢者の1人となっているのもあるし、コロナの関係で病院自体が面会禁止を取っているので、身内一切誰も来ません。
それでも、母は仕事の休み合わせてくれ、何かあった時の為に考えてくれています。車での長距離は不安だからと言って、電車での来方を聞いてきてます。
感謝ですね。


でも、やっぱり身内誰1人とも来れない事‬、‪それが、今回の手術で一番、寂しい事ですし、不安な事の1つでもあります。‬
‪1人で病院に行き、1人で帰って来なければならない。‬
‪今までの入院、手術とは違う事。‬

今回も、いろんな人が応援して下さっている。
感謝です。
3回目の手術の6年前の時も、Facebook内の友人や様々な友人に応援され本当に心強かったです。
明後日の手術は、3回目の手術と同じで
『ワクワクしてドキドキしながら手術という大きな波に波乗りして来ます!』
と手術前に笑顔で行って、顔晴ってきますね!

いざ!入院だぁ!!


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