夫の生態観察⑧枕を腹に詰め込み、娘にキックボクシングをさせていた
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観察した結果:夫は「『素質』を上回る『環境』で、新しい扉を開いてくれる」人
もし夫が「へい!ココに1発!」とか言い出したとしたら、私は迷わず「(なにを?)▶︎ムシする」を選ぶんだけど、今回その矛先はわたしではなく娘へ。お風呂から上がって寝ようかと思った矢先、パジャマの中(腹)に枕を詰め込み、娘に"枕の部分を蹴りなさい"と指示する夫。
娘が ぽん と蹴ると
「違う!もうちょっと下!気合いを入れて! 足の甲で!」と熱のこもった指導をしていた。Oh…別に娘が望んだわけでもないし、キック力が強いことに憧れてるわけでもないし、何を思って突然のキック練習なんだろうか。
そんな冷ややかな目で対応した私と違い、娘は楽しそうに何度も夫(枕)を蹴っていて、2人でしっかり30分のキック練習をしていた。
もし娘が将来キックボクサーになりたい!って言いだしたら私は色んな「出来ない理由」を並べるかもしれない。でも夫のように、キックボクシングの『素質』があるか分からなくたって【努力の仕方】や【楽しんでやってみること】を教えてくれる『環境』にいると、頑張り方や結果が違うかもしれないなと学んだ。
一見呆れるような場面だったけど『環境』で変化できる可能性を示してくれた夫に感謝であった
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