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飲食店オーナーさんに明日の夕方からやってほしい写真のテクニック

先日、食べログの効果的な活用方法についてのセミナーを受けてきたので
気づいた事を書きたいと思います。

え?いまさら、食べログ?と思った方、
インスタ等のネットを介した別な媒体にも参考になると思ったので
よかったら読んでみてください。


某日、飲食店オーナーさんが集まる勉強会にお招きいただき、
受講してきました。

皆さんご存知食べログ。


飲食店のオーナーさんは、登録するだけで無料で「準」会員になれるそうです。
基本テクニックとしては、正確な営業時間や席数の登録をすること。
お店の写真の先頭3つに料理+内装(や外装)の表示をさせる事だそうです。


これだけでも、案外できてなかったりするんですが、
さすが飲食店の勉強会。
ほとんどの方がすでに対策されてました。

ただ1つ。店舗屋の私から言わせてもらいたい。
料理の写真はきらびやかでバッチリなお店が多い。
もう比べたくても比べようがないくらい隙のない写真が溢れてる。

しかし!

お店の外観写真がヘボすぎる事が多い。


多分、費用の問題とかでそこまでカメラマンにお願いできなかったりするのかな?
どういう理由なんだろう。

聞いた話によると、
食べログのユーザーでお店の内装を見る人は6割、
外観ですら2.5割。

4人に1人やないかーい。

けっこう居るんやないかーい。


料理の写真はみんな頑張ってるから、外観写真で来店力に差をつけられるのであれば
それで良くないですか?しかも無料で。

やり方はカンタン。

お店の外観写真は「マジックアワー」に撮って下さい。
iPhoneでもいいんです。多分綺麗に撮れます。


で、マジックアワーっていつなの?って?


ざっくり言うと
マジックアワー=夕日が沈んだ頃


某Wikipediaさんによると

”マジックアワー (magic hour) 、マジックタイムは、日没前、日の出後に数十分程体験できる薄明の時間帯を指す撮影用語で、光源となる太陽からの光線が日中より赤く、淡い状態となり、色相がソフトで暖かく、金色に輝いて見える状態である。ゴールデンアワー (golden hour) とも呼ばれる。”
”日没前の薄明かりの時間帯は、まるで魔法(magic マジック)のように芸術的写真が撮れてしまうことからそうよばれる”


ワオ!
日没を待つだけなのでコストも0円!
晴れてさえいれば、今日から使えるという最強テクニック。すげぇ。

お金をかけてカメラマンさんを呼ぶ場合は「マジックアワー」(実際は準備があるのでその少し前)に呼べば更に完璧な写真が撮れるでしょう。

私たちが店舗の設計~施工をするときに、
よく竣工写真でやってるテクニックなんですよ。

夕方に写真を撮って、載せるだけで集客につながるなんて。

あれこれ悩む手間と比べたら、なんてお気軽!


昼景と夜景の良いとこどりだと思ってます。
お試しあれ。


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