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中国語の検定試験の活用法

私はこのnoteで
中国語検定に触れることが多いですが

今までに自分が受けた語学試験で
一番楽しかったのは実は「HSK5級」なんです。

中国から帰国して何年も経ち
中国語をまだ覚えているか試したくて
最初に受けたのは中国語検定3級試験。
さらに数年たって挑戦したHSK5級は
書店で級別の過去問をじっくり見比べて
文章の意味はなんとなくつかめるけど
分からない単語が3割ほどあるな~
そんな感覚で受験を決めました。

                             *

その時の一番の課題は作文でした。
リスニングは好きで得意でしたが
文法と作文は大の苦手。
試験問題は80文字作文でも
当時の中検3級の力では語彙が足りなくて

どんな風に勉強しようかと考えあぐね
まず作文に慣れることから。と
中国語で日記を書いてみよう決めて
(日本語でも書いていないのに)

ノートに書く作文は苦痛だけれど
入力ならできるかもと
中国語ブログ(博客)を始めました。

文法が正しいかがわからず
友人に添削をお願いしたりと                   
今思うと効率的ではありませんが
当時は自分なりに試行錯誤して
学ぶことを楽しんでいました。

                             *

語学ボランティアに応募し始めたのは
中検3級に合格してからです。
応募する際は
まだまだ力不足ではないかと
心配はありましたが

実際の会話は
・やさしい表現
・確実に通じることが大切とわかってからは
どんどん挑戦することにしました。

すると
知識で知っていただけの単語を使ったり
言い間違えて反省したりするうちに
気付いたら記憶に残っている。
そんなことが増えました。

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とりとめもなく書きましたが

語学の試験を受けることは

今の力、現在地の確認をする
・学習の継続のモチベーションのアップ
・また語彙力を増やすのに

とても有用です。
合格することが自信にもつながります。


ただ試験対策、インプット中心の学びだけでは
実際にコミニケーションをとれるようには
ならないんですね。
受験クラスだけが上がっても
思うように話せないと悩まれる方は多いです。


なので
文法は基礎(中検3級ほど)が理解できたら
どんどん実践してみる。
中国人と話すイベントに参加したり
今だったらSNSを利用して
相互学習の友人をさがしたり
ボランティア、仕事にもトライしたりして
実際「会話をする」経験値をあげることを
お勧めしています。


しばらく実戦を続けたら
また忘れたころに試験を受けてみる

選ぶクラスはご自身の感覚と相談しながら

・少し見上げるくらいの高めレベルに挑戦
・今の自分レベル(自信のある級)で高得点をねらう

どちらかを目指されるといいと思います。

                          *


以上は
私が自分自身で実践してきた
語学試験を活用方法です

基礎力がある程度ついたら
実戦的に使うことに気持ちを切り替えて
派遣やボランティアに応募してみる。

そして語学試験は
自分の立ち位置の確認として
定期的に、もしくは
思いついたら受けるのもよし。
というスタンスで。

そうすることで
「聞く」「話す」「書く」力をバランスよく
つけることができます。

語学には短時間で身に着くような
魔法の方法はありませんが
学び続けていると蓄積されて
ある日突然上達を感じることが
出来るものでもあります。



一歩一歩少しずつでも
歩みを進めて行きましょう。
私もコツコツと学び続けます。p(^-^)q


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