その形はどこから、そしてどこへ。「キュビズム展」
今日はジオキャッシングは連続発見記録(streak)のために1個だけ見つける感じでほどほどにし、それ以外のお出かけをメインに行ってきました。
ということで行ってきたのは上野と東京駅、そして秋葉原です。ジオキャッシングにのめり込むようになってからはかなり久しぶりの都心な気がします。
目的に関してはいろいろありましたが、今回は上野の絞って書くことにします。上野の目的はなんだったかというとこちらです。
国立西洋美術館で行われている「キュビズム展」、これに行ってきました。今回行くことになった目的なんですけど、推しこと儒烏風亭らでんさんの影響です。
というのも、彼女の配信枠での他のリスナー(でん同士と呼ばれる)や儒烏風亭らでんさん自身の話からも行きたいなと興味をもちました。キュビズム展自体は来年の1月までですが、モチベがあるうちに行っておこうということで今日来た次第です。
さて今回の「キュビズム展」ではキュビズムが生まれる前の始まりからキュビズムがどのように発展していったのか、そして終焉というか区切りがつくまでというキュビズムの歴史を感じることができます。
最初は形をざっくりとしたものなんですが、そこから進むと多視点を一つに合わさったような感じになっていました。
そしてこの部分部分で断片的なものは薬や幾何学と出会ったり、あるいはこれらの分割が見た目の部分だけではなく音や色に向かうなど、複雑でかつ一つの部分が変わっていったところが面白いですね。
あとこれも面白かったのですが、キュビズムというのを映像という形で試みているものもありました。あの複雑な感じはキュビズムらしかったし、絵画とは違ったキュビズム的な解釈は本当すごかった。よくこれを映像化という形で落とし込めたと思います。
という感じでキュビズムの歴史を感じた「キュビズム展」に行ってきた話。だんだんと抽象化していくもののせいか、いつもより頭を使ったような気がします。
ちなみにこのあとせっかくだからと常設展も回りました。こちらは本当に数年ぶりもしくは初めて訪れたとかそんな感じですね。時間の関係上本当に歩いただけですが、歴史順の展示がどれも華やかでいいですね。
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