選挙と下調べ
今日はお休みだったので、不在者投票に行ってきました。世間的には選挙に行かない人もかなりいるようですが、幼い頃から両親が投票しているところを身近に見て育ったこともあり、行って当たり前という習慣が根付いています。
さて自分が投票前にすることといえば下調べです。自分の場合は選挙公報に目を通すことが多いですが、今だとインターネットでいろいろなサイトが出てきます。例えばNHKの候補者アンケートとか
政党だけならシンプルなJAPAN CHOICEとか
がわかりやすいです。候補者アンケートは少々露骨な質問もあるとはいえ、回答しないというところにその人の本質が見えて面白かったりします。つまりは政党としては賛成だけど、個人としては・・・というやつです。
また今回ですが、家族のすすめもあり国民審査もきちんと受けることにしました。国民審査は最高裁判官に対する信任投票です。三権分立の一角を担う非常に重要なものですが、どうも形式だけになっているような気がしないでもありません。
さて今回の場合１１人もいて非常に分かりづらいですが、タイムリーな話として今年の６月に夫婦別姓を認めないのは憲法違反かどうかという判決がありました。そのあたりが今回の場合選びやすい指標かなと思います。
またより詳しくその人を知るためには裁判所のページも良かったです。
https://www.courts.go.jp/saikosai/about/saibankan/index.html
こちらではそれぞれの方のプロフィールを見ることができ、印象に残った本や趣味といったことまで書いてあります。余談ですが「印象に残った本の司馬遼太郎率」と「趣味が散歩率」がなぜか高かったです。世代的なものかもしれません。
といった感じで下調べをいろいろして投票したという話。行って当たり前のその少し先へといった行動を取ることの学びを得たような気がしました。
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