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帰省先(金沢)で気づいたキャッシュレス事情

QRコードの支払いが続々と誕生するように着実にキャッシュレス社会がやってきているこの頃な世の中。関東でもまだ少し不便かなと思う部分がある中帰省先の地方ではどうなのでしょう。今回は帰省先で気づいたことをいろいろと書いてみようと思います。

さて先週の土・日・月の3日間、石川もとい金沢に帰省をしてきました。この3日間はとても天気が良かったですがそのぶん気温がすごく高くずっと猛暑日でした。

その中で一つ気づいたのが自動販売機です。都内や関東にいると体感として7割ぐらいの自動販売機は交通系、楽天Edyなどの電子マネーの支払いに対応をしているところが多いです。

ところが金沢の周辺の自動販売機を見るとまだまだ設備の交換が進んでいないのか電子マネー払いに対応しているところが少なく現金のみというのが多かった印象でした。

大手コンビニなどは全国区ということもあり電子マネー払いに対応をしていますが、自動販売機という膨大な設置数を考えるとこちらの方はまだまだなんだなと感じました。

そしてもう一つ、こちらはふと気になって調べた話ですがバス系でSUICA・ICOCAといった交通系電子マネーが使えません。厳密には一部で独自のICカードが使えるという話なのですが、地元以外の人がいちいち導入しなければいけない点を考えるとないものとして考えたほうがよいでしょう。

このバスで使えないというのは観光が栄えている金沢ではなかなか痛い話です。というのも金沢ならではの土地事情の話として金沢駅周辺と近江町市場がある武蔵ヶ辻エリア、兼六園・金沢城のあるエリア、そしてひがし茶屋街のあるエリアそれぞれが独立しているというか若干距離が離れています。

例えば金沢駅周辺と武蔵ヶ辻のエリアで考えると徒歩だとおおよそ30分かかります。炎天下はともかくとして一般的に考えても30分歩くというのはなかなかしんどい話です。

そこで登場するのがバスです。金沢のバスはエリア間をつなぐ循環バスも比較的多く観光客としては車を使わない限りはこの交通手段がおすすめです。ただそのバスが電子マネーに対応していません。

金沢は本当帰るたびに観光資産が増えており、そして日々建物もどんどんと生まれ変わり成長著しい地方都市の一つだと思います。しかし観光客もだんだんとキャッシュレス化が進んでいる中でこれはなぁと勝手ながらに感じました。

とはいえ現金もまだまだ使えるので決して悪いことではありません。ですが小銭や両替の手間を考えると交通系電子マネーには普及率も考えるとそろそろ対応してほしいかなぁと思います。

ちなみに鉄道関係ですがJR以外は基本使うことができません。しかし金沢の電車は1時間に2本程度ということもあり大部分は車・バス社会なのでこればっかりは仕方のないことでしょう。

ということで帰省先で気づいたキャッシュレスな話。普段気づかなかったことですがまだまだ日本は現金主義というかまだまだ多かったという事実に改めて気づいた帰省でした。

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