見出し画像

鍵が開くその物語は時を超えて「千年女優」

先日推しこと儒烏風亭らでんさんのメンバー限定配信にて千年女優の同時視聴がありました。最近映画というと本当彼女と一緒に見ているような気がします。ちょうど良い機会に感謝ですね。

さてこの映画は30年前に忽然と姿を消した女優にドキュメンタリー撮影ということでテレビスタッフが小さな鍵を届けるところから話が始まります。そしてその鍵をきっかけに話が進んでいき・・・というお話。

内容としては本当に現実と虚構がすごく散りばめられていた映画でした。それら2つの境界線はパプリカや東京ゴッドファーザーズよろしく非常に曖昧で気づいた頃には混ざり合ってまた新たなものになっていくというかそこが今敏ワールドなのでしょう。

これがすごく良かったです。こうした現実と虚構が混ざるものはよく分からなくなり実は敬遠しがちでした。しかしパプリカや東京ゴッドファーザーズを通して耐性というわけですが、作品や世界観への理解が深まった結果ようやく楽しいし面白いと思えるものになりましたね。

そしてすべてがつながり、なんとも言えないラストになると思いきや最後のあのセリフが本当すてきでした。ここまで言える人になりたいし、自分も推し活を初めてみて心に来る言葉。この言葉を持って今後も人生を過ごしていきたいですね。

といった感じな同時視聴でした。もちろんというか初見でも感想や解説を要所要所に入れてくれるらでんさんのおかげで理解がより深まったのは言うまでもありません。

そうそう噂によると来月はホラーとか・・・。ホラー映画は苦手で最後に見たのはREC2とかだったかな。今でも見ることができるのか。

#日記 #毎日更新 #毎日note #映画  #千年女優   #今敏  

いただいたサポートはサムネイルに使っているダンボー撮影の小道具に使わせていただきます。